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老後資金800万がゼロに!知人の投資話にダマされた世帯年収700万・55歳男性の自責の念と再起

老後資金800万がゼロに!知人の投資話にダマされた世帯年収700万・55歳男性の自責の念と再起

退職後の生活を豊かにするため、投資に関心を持つ人は増えています。しかし、その心理につけ込んだ詐欺も少なくありません。愛知県で会社員として働く55歳の男性は、知人から持ちかけられた投資話で大切な老後資金800万円をダマし取られてしまいました。自身の判断ミスでお金を失い、強烈な自責の念に襲われた男性。そこから、どう再起を図ったのか?詳しく教えてもらいました。

「強烈な自責の念に押しつぶされそう」。一瞬の判断ミスが招いた絶望

800万円という大きなお金を失ったことは、男性の生活と精神を大きくむしばんでいきます。

「住まいの修繕計画がすべて白紙になり、さらに老後の生活資金が大幅に減ったことで、精神的な余裕が全くなくなりました」と明かす男性。

「何よりも、これまでコツコツと積み上げてきた生活が、一瞬の判断ミスで崩れ去ったという事実に直面し、これからの生活設計をゼロからやり直さなければならない経済的・精神的な重圧に苦しんでいます」と実害の大きさを訴えます。

老後資金800万がゼロに!知人の投資話にダマされた世帯年収700万・55歳男性の自責の念と再起

さらに、家族への強い罪悪感も男性を苦しめました。

男性は「自分の決断によって、家族の安定した未来を台無しにしてしまったという強烈な自責の念に押しつぶされそうでした」と当時の心境を吐露。

妻に対して申し訳なさを感じるとともに「妻を裏切ってしまったような罪悪感から顔を合わせるのが怖く、自分自身が極めて無能な人間に思えて、人間不信にも陥りました」と、自責の念が男性の夫婦関係に暗い影を落としてしまいました。

「毎日、仕事をしていてもふとした瞬間に失敗が頭をよぎり、集中力が続かず、夜も眠れない日々が続きました」と男性。「将来への希望が全く持てず、ただただ絶望感だけが心を占めていました」と絶望の淵に立たされていました。

弁護士やFP、カウンセリングも。どん底から家計と心の再建へ

厳しい現実に追い詰められながらも、男性は再起に向けて動き始めます。

老後資金800万がゼロに!知人の投資話にダマされた世帯年収700万・55歳男性の自責の念と再起

「まずは弁護士へ相談に行きましたが、回収の見込みが極めて低いと告げられ、次に生活相談の窓口に行き、今後の家計再建に向けたファイナンシャルプランナー(FP)のアドバイスを受けました」と、複数の専門家を頼りました。

さらに「無駄な支出を徹底的に削り、妻と協力して再度貯蓄をやり直す計画を立てました」と家計の立て直しを図ります。

「同時に、自分の心の傷を癒やすために地域のカウンセリングも受け、少しずつ現実を受け入れる姿勢を作りました」と、精神面のケアも行った男性。「SNSでの情報収集も行い、同じような被害者とつながることで孤独感を和らげました」と、多角的に解決へのアプローチを試みました。

結果として「金銭の回収は叶いませんでしたが、FPとの相談を通じて、今の生活を維持するための現実的なプランが立てられたことで、少しずつ前進しています」と、明るい兆しが見えてきたことを教えてくれました。

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