乳がんのセルフチェック方法
乳がんは病院での「触診・視診」「マンモグラフィ」「超音波検査」などの定期的な検査に加えて、セルフチェックも行いましょう。
乳がんができる部位で最も多いのは「乳房外側の脇の下に近い部分」、その次に「乳房上部の内側」といわれています。
以下の方法でチェックしてみましょう。
- 鏡の前で「変形」「左右差」「くぼみ」「ひきつれ」「乳首のただれ・分泌物」「赤く腫れた部分はないか」をチェックする
- 立ったまま乳房を触り、うずを描くようにしながら指の腹で「しこり」がないかチェック
- 仰向けになり、外側(脇の下)から内側へ指を滑らせて「しこり」がないかチェック
乳がんは早期発見が大切。定期検診とブレストアウェアネスを!
まだブレストアウェアネスという言葉に耳馴染が少ない人も多いと思います。
「セルフチェックは難しいしなかなか習慣化できない。」「セルフチェックで本当に乳がん分かるんですか?」と多くの人がおっしゃいます。
ですので「普段の生活の中で自分の乳房のちょっとした変化を気に留めましょうね」という意識で過ごしてみてください。
乳がんは早期発見が大切!定期検診・セルフチェックを
乳がんは女性にとって一番身近ながんであり、罹患者も年々増え続けています。しかし、早期発見して適切な治療を受ければ、5年生存率や10年生存率は高いがんです。
乳がんの中には遺伝が大きく関係している「遺伝性乳がん」もあるため、乳がんや卵巣がんの家族がいる人は医師に相談の上、推奨される頻度で定期的な検査を受けましょう。
乳腺があれば、どんな人でも乳がんになるリスクがあります。今回紹介した乳がんになりやすい人の特徴に当てはまらない人も、定期的な検査を受けることが大切です。
監修者プロフィール:沢岻 美奈子さん

日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医。神戸にある沢岻美奈子女性医療クリニックの院長。子宮がん検診や乳がん検診、骨粗鬆症検診まで女性特有の病気の早期発見のための検診を数多く行っています。更年期を中心にホルモンや漢方治療も行い、女性のヘルスリテラシー向上のために、実際の診察室の中での患者さんとのやりとりや女性医療の正しい内容をインスタグラムで毎週配信。
※HALMEK upの人気記事を再編集したものです。

