◆自分を犠牲にして相手を満たそうとした結果…
実例その1は、自分を犠牲にして相手を満たそうとし、結果として見返りを求めてしまうタイプ。このタイプの人は、一見「優しくて良い人」に見えます。しかし、根底にあるのは「自分には価値がないかもしれない」という不安(アウトサイド・イン)です。ゆうきさん(34歳・仮名)は、とても真面目で優しい男性。デートでは女性の行きたい場所を最優先し、素敵なレストランを予約したり、会話も常に相手の顔色を伺いながら盛り上げようとします。
しかし、彼から返ってくる言葉はいつもこうです。
「こんなに尽くしているのに、なぜか2回目のデートに繋がらないんです」
◆ゆうきさんは仕事の面でも頑張り屋だが…

ゆうきさんの1番上のグラス(自分)はカラカラです。自分が本当に食べたいもの、行きたい場所は二の次。自分の時間すら相手のために差し出してしまう。
「相手を満足させることで、自分の価値を認めてもらいたい」という下心が、無意識に相手へのプレッシャーや重さ(=見返りの要求)となって伝わってしまっているのです。これでは女性は疲れてしまいますし、満たされないゆうきさんはきちんとした判断ができません。

