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【50代の奈良旅】話題沸騰!「奈良監獄ミュージアム by 星野リゾート」がアツい!

【50代の奈良旅】話題沸騰!「奈良監獄ミュージアム by 星野リゾート」がアツい!

「自由とは何か」非日常から見つめる当たり前の幸せ

展示エリアのA〜C棟の3棟の建物には、それぞれ異なるテーマの展示が展開されています。

「歴史と建築」をテーマとするA棟では、旧奈良監獄や日本の近代監獄についての歴史と建築を、パネルや模型などを通して学ぶことができます。

旧奈良監獄の美しい赤れんがは、れんが職人の指導のもと、刑務作業の一環として囚人たちの手によって敷地の一角で作られていたそう。

旧奈良監獄は、大正時代の「奈良刑務所」への改称を経て、1946年には「奈良少年刑務所」となり、2017年に閉鎖されました。同年に、明治時代に建てられた五大監獄のうち唯一全貌を残す建物として、重要文化財に指定されています。ってことは、つい10年ほど前まで、実際の刑務所として使用されていたんですね。

そうした背景から、B棟では「規律とくらし」と題し、現在の刑務所のくらしをさまざまな角度から垣間見ることができます。

衣食住、規律、更生のためのプログラムなどを知るにつれ、刑務所という一つの社会がリアルに感じられてきます。

衛生の何から何まで細かく定められている規律が壁いっぱいに書かれた部屋。

日々当たり前のように自由にくらしていますが、罪を犯してしまえばそれが「当たり前」じゃなくなるんだな……と、ハッとさせられました。

考える機会のなかった刑務所のくらしの一端を知り、改めて「やっぱ、ちゃんとせなあかんな!」と強く思いました。

◆「奈良監獄ミュージアム by 星野リゾート」公式Instagramはこちら!

監獄とアート そして楽しい名物フード&おみやげ

画像提供:奈良監獄ミュージアム by 星野リゾート

アトリウムの天井から吊るされているのは、現代美術家・西尾美也さんの作品《声を縫う》。

西尾さんが200人を超える人々とともに刺しゅうした、奈良少年刑務所の受刑者たちが塀の中で綴ったことばが、光のなかで揺れていました。

怪奇幻想世界を独特のタッチで描くマンガ家・花輪和一さんは、約3年間にわたり北海道の刑務所で服役されていたのだそう。

その体験をもとにした作品『刑務所の中』と『刑務所の前』の原画などが展示されています。

受刑者たちによる、いわゆる“刑務所アート”も展示されています。「我慢」の二文字が沁みる……!

見学を終えて、カフェとショップがあるD棟へ。なんだかサウナのあとのような軽やかな気分!

カフェの名物は、れんがをモチーフにしたカレーパン! カリッとおいしい! ただし、中のカレーは結構辛めです。

ショップには、Tシャツなどのアパレル雑貨や、奈良のメーカーが製造しているお菓子などのオリジナルグッズが取り揃えられています。

シンプルに「奈良監獄」とプリントされたTシャツ。インパクト大!

シンプルに「奈良監獄」とプリントされたTシャツ。インパクト大!

学ぶだけでなく、感じ、考え、振り返る。今までにない感覚を味わうことができる「奈良監獄ミュージアム」。ぜひ訪れてみてください!

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