◆時代・行政・法律のスキ間に残る混沌
市ヶ谷フィッシュセンターは、1964年東京五輪という「時代」の境目、千代田区・新宿区・港区・東京都・国という「行政」の境目、国有財産であり法定外公共物という「法律」の境目など、多くの物事の狭間に生まれたエアポケットである。ここも他の不法占拠地帯と同様、戦後~高度経済成長までの混沌とした「昭和」を色濃く受け継いだ場所と言える。


【参照】
・東京都議会 本会議ネットリポート 平成24年 第1回定例会(一般質問1日目)くりした善行(民主党)
・note 東京都庁 2022年10月25日付投稿「お濠のあのミドリ色をなんとかせねばなりませぬ」
・日本大学文理学部社会学科・後藤範章研究室
「東京人」観察学会|「東京」と「東京人」のビジュアル社会学
2013年度 1. 釣り堀の見える風景 ―変わらずに4,50年―
―[東京“不法占拠”をめぐる旅]―
【デヤブロウ】
東京都在住。2024年にフリーランスとして独立し、ライター業およびイラスト業で活動中。ライターとしては「Yahoo!ニュース」「macaroni」「All Aboutニュース」などの媒体で、東京都内の飲食店・美術館・博物館・イベント・ほか見所の紹介記事を執筆。プライベートでも都内歩きが趣味で、とりわけ週2〜3回の銭湯&サウナ通いが心のオアシス。好きなエリアは浅草〜上野近辺、池袋周辺、中野〜高円寺辺りなど。X(旧Twitter):@Dejavu_Raw

