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宮崎市長がNHK「あさイチ」適塩特集に異論 「塩分を取りすぎ」「子どもたちにもその食習慣を与えてもいいのか」

宮崎市の清山知憲市長が2026年6月3日、同日放送された情報番組「あさイチ」(NHK)の特集「夏こそ『適塩』!? 塩との正しい付き合い方教えます!」に異論を唱えた。

塩分摂取はバランスが重要だ(写真はイメージ)

おいしくない減塩食では「必要な食事量や栄養素をとることができない」

清山氏が言及したのは、あさイチによる「適塩」特集だった。番組では、「猛暑がやってくる今こそ 適塩が大切!」として、自分に合った適切な塩分量を取ることが注目されていると伝えた。

東京・池袋のヘルスケア機器メーカーの食堂で提供されている定食の塩分量は「2.49グラム」。減塩食では塩分2グラムを切ることが多い中、比較的塩分量の高いメニューを提供している理由について、栄養士は「塩分を下げるとどうしてもおいしくなくて、必要な食事量や栄養素をとることができなくなってしまう」とした。

さらに、「暑くなり始めたこの時期こそ、『適塩』を心がけた方がいいんだそう」とし、腎臓・高血圧専門医の八田告氏の発言を紹介した。八田氏は「夏は汗をかきやすいので、水分だけでなく塩分も失われます。よかれと思って減塩しすぎると体の塩分バランスが崩れやすくなります」と説明した。

30分の運動で、約1グラムの塩分が失われる

大河内惇アナウンサーが体を張って行った実験では、30分の運動で男性1日分の塩分摂取目標量の約7分の1にあたる約1グラムの塩分が失われた。さらに、暑さに慣れていないこの時期は、汗の塩分濃度が上がるために体調を崩してしまうこともあるという。

スタジオでは、塩分不足の目安について、ドラッグストアなどで販売されている「経口補水液」を常温で飲み、「おいしい」と感じたら塩分が足りていない状態だとの目安も紹介された。

一方で、塩分の取りすぎは高血圧・脳梗塞・心筋梗塞・腎不全のリスクがあるとも指摘。塩味に慣れてしまうと塩分を感じる感覚が鈍くなるほか、塩分の高いメニューでは「食べすぎ」につながることもある。減塩食を続けるなど、意識して減塩し味覚を正常に保つことも大事だとしていた。

配信元: J-CASTニュース

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