「当たり前のこともわからないのか」騙し取られた100万円と祖母への情けなさ
100万円という大金を失ったことは、家計にも影響を及ぼしました。 「お布団の購入に100万円を使ってしまったという、大金の損失です。これで生活が困窮になるということはなかったものの、支障をきたしたのは事実。しばらくは損失を取り戻すために節約をすることになり、その質素な生活で困りました」と当時の苦労を綴っています。

しかし、金銭的なダメージ以上に男性の心を苦しめたのは、騙された祖母に対する複雑な感情でした。 「だまし取られた祖母を情けなく感じました。セミナーに参加したら無料で備品をもらえると祖母は喜んでいましたけど、そんなの餌に過ぎません」と痛切な思いを吐露。
「長い間生きてきたのに、そんな当たり前のこともわからないのかと悲しくなりました」と、長年人生を歩んできた祖母が巧妙な手口にあっさりと騙されてしまったことへのショックと、身内としての深い悲しみが入り混じった心境を回答してくれました。
返金対応を拒否する業者と、解決策が見つからないまま終わったトラブル
トラブル解決に向けて、男性は行動を起こします。 「購入した業者に連絡をしました。しかし業者は『返金対応は受け付けていません』の一点張りで解決できませんでした」と、業者の冷酷な対応を振り返ります。

そこで、「同様の被害を受けた祖母の友達やそのご家族の方とも相談しました。『何か良い手立てはないか?』と。残念ながらそちらのご家族と相談しても、良い知恵は思い浮かびませんでした」と、周囲と協力して解決策を模索したものの、結局どうすることもできなかったそうです。
最終的に進展はなく、完全に泣き寝入りという悔しい結果に終わってしまったとのこと。
もし当時の自分に戻れるなら「祖母に『うまい話はない』と言い聞かせます」と男性。 今回の苦い経験を通して、「世の中にうまい話なんてない。他人はタダで物をくれない。これを実感しました」と、無料という言葉の裏に潜む落とし穴と、安易に他人を信用してはいけないという厳しい教訓を回答してくれました。
(文:ママテナ編集部マネーチーム)
※この記事は、ママテナ編集部マネーチームが2026年6月、「お金にまつわるトラブル」をテーマに実施したアンケート(インターネット回答)に寄せられたエピソードを元に作成しています。
※写真はイメージで本文とは関係ありません。
