◆安田記念で狙うべき“サンデー3×3”の伏兵
昨秋から猛威を振るうサンデーサイレンスの3×3。安田記念には2頭の特別登録があったが、そのうちの1頭、セフィロは残念ながら回避。しかし、もう1頭のセイウンハーデスが出走を予定している。ガイアフォースと同じ7歳馬のセイウンハーデスは、3歳春にプリンシパルSを勝利し、日本ダービーにも出走した実力の持ち主。4歳の夏に七夕賞を制し、これからというタイミングで屈腱炎を発症したが、1年以上のブランクを経て復帰すると、休み明け3戦目となった昨年のエプソムCを制覇した。
その後は天皇賞・秋で0秒4差の7着、前走・大阪杯でも同じく0秒4差で5着と、G1で差のない競馬をしている。
久々となるマイルの距離がどう出るかだが、管理する橋口慎介調教師は「G1を勝つならここしかないというぐらいの条件のレース」と色気十分。今年の安田記念は発走直前のオッズを見極めつつ、サンデーサイレンス「3×3」の勢いに乗るセイウンハーデスの激走に期待したい。
文/中川大河
【中川大河】
競馬歴30年以上の競馬ライター。競馬ブーム真っただ中の1990年代前半に競馬に出会う。ダビスタの影響で血統好きだが、最近は追い切りとパドックを重視。競馬情報サイト「GJ」にて、過去に400本ほどの記事を執筆。

