好調な大谷の打撃とともにチームも上昇気流に乗り、ナ・リーグ西地区の首位を独走中。2位以下に7.5ゲーム差をつけている。
◆投打で躍動、オールスター出場もほぼ確実に

本塁打数こそ例年のペースを下回っているものの、唯一無二の二刀流選手として、名実ともにメジャーNo.1プレーヤーとして君臨している。7月に開催されるオールスター出場もほぼ確実な情勢だ。
今夏で96回目を迎えるMLBの真夏の祭典。現地時間の今月3日にファン投票がスタートし、大谷はナ・リーグDH部門にノミネートされている。同部門には各チームから1人ずつ合計15人の名前が記載されているが、多くの票を集めることはまず間違いない。
◆オールスター投票で高まる“シュワーバーVS大谷論争”
そんな中、オールスター投票が始まった数日後、現地SNS上では、あるユーザーのX投稿が注目を集めた。内容からフィリーズファンとみられるが、同投稿を意訳すると「シュワーバーがメジャー全体の本塁打王なのに、オールスターゲームのDH部門で大谷に投票する奴らがいる」といったところか。大谷に対してかなり憤っている様子がうかがえる。
このファンが言う、フィリーズの主砲カイル・シュワーバーは、大谷と同じナ・リーグDH部門にノミネートされている。昨季はシーズン終盤まで本塁打王争いを繰り広げ、最終的には本塁打と打点の二冠王に輝いた。
シュワーバーは今季もハイペースで本塁打を量産しており、その数はすでに23本。11本塁打の大谷にダブルスコアをつけている。現時点で、パワーヒッターとしての2人を比較すれば、シュワーバーがよりいい成績を残しているといっても過言ではないだろう。
【2026年の2人の打撃成績、現地8日現在】
大谷翔平:64試合 打率.302、11本塁打、35打点、6盗塁、OPS.939
シュワーバー:63試合 打率.238、23本塁打、40打点、1盗塁、OPS.932
本塁打数ではシュワーバーが大きく上回る一方、打率やOPSでは大谷も引けを取っておらず、評価が分かれるところだろう。

