PCは電源すらつかない状態に!数十万円を奪われ「塩パスタ」でしのぐ日々
返却されたパソコンを確認したところ「データ復旧どころか電源すらもつかない状態になっていて完全に詐欺に遭ってしまったとそこでわかりました」。
男性はすぐさま業者に連絡を入れましたが、全く繋がらず、業者は完全に姿を消してしまいました。
詐欺被害に遭ったことで、学生だった男性の生活は一変します。
「修理費用として数十万円振り込んでしまったので生活費がひっ迫し、毎日セールのパスタを買って、それに塩をかけて素パスタとして食べ、しのぎました」と、過酷な極貧生活を送ることになってしまいました。
さらに、授業で使っていたパソコンが、完全に壊れた状態で戻ってきたことに、「一番困りました」とのこと。

一時は学校のパソコンをレンタルして授業を乗り切ったものの、「自分のパソコンではないということで、あまり授業に身が入らないという時が多くありました」と学業にも支障が出てしまいました。
当時の心境について「とにかく自分の運の悪さに嫌気がさしました。『どうして、詐欺業者だと気づかなかったのか』など自問自答してしまうことばかりで、本当に後悔の念はつきませんでした」と吐露する男性。
「パソコンも壊れお金も失い散々な状況だとすごく自分が愚かに思えました」と深い絶望を感じていました。
何とかお金を取り返したいと友人に相談したものの、「私の行動を話せば話すほど友人から『自業自得じゃない』という言葉ばかりが返ってきてあまり親身に相談に乗ってはもらえませんでした」とのこと。
友人たちの手厳しい反応に、男性は孤独感を強めていきました。
情報は最大の武器。過去の痛手から学んだリサーチの大切さ
周囲に頼れなくなった男性は、「自分でGoogle検索をして詐欺トラブルの打開策として検索をかけて調べました」と自力で解決の糸口を探ることにします。
その結果「詐欺被害に遭った時は弁護士に相談するのが一番手っ取り早いという情報をつかみましたが、それもお金がかかってしまうのでなかなか踏ん切りがつきませんでした」と断念。
大学生という身分で、やれることに限りがあり「完全に泣き寝入りという形で終わりました」と悔しい結末を迎えました。

もし当時の自分に戻れるなら、どう行動しますか?そんな質問に、男性は「まず、業者に頼む前に口コミの評価などを吟味することをしますね。そうすることでトラブルの有無が大体わかったりするのでそれを確認してから利用するように思います」と回答します。
「自分の愚かな行動によって悪徳業者の餌食になってしまったので、もっと慎重に行動しなければならないと肝に銘じました」と過去の痛手を振り返る男性。
最後に「情報は最大の武器だということを強く実感できた」と男性。「やはりリサーチは大切ですね」と現在にも通じる教訓を教えてくれました。
(文:ママテナ編集部マネーチーム)
※この記事は、ママテナ編集部マネーチームが2026年6月、「お金にまつわるトラブル」をテーマに実施したアンケート(インターネット回答)に寄せられたエピソードを元に作成しています。
※写真はイメージで本文とは関係ありません。
