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なぜお菓子売り場のグミは「ぶどう味」ばかりなのか。メーカー2社に聞いたら、意外と深くて驚いた

なぜお菓子売り場のグミは「ぶどう味」ばかりなのか。メーカー2社に聞いたら、意外と深くて驚いた

◆「ぶどう味」「グレープ味」「巨峰味」は何が違う?

忍者めし
UHA味覚糖「忍者めし」
もうひとつ気になるのは、UHA味覚糖のお菓子では「ぶどう味」「グレープ味」「巨峰味」と、同じぶどう系のフレーバーでも表現を使い分けていること。

例えば「忍者めし」では、忍者の和の雰囲気と味わいの濃厚さを伝えるため品種を巨峰に指定。一方、「シゲキックス」は刺激的な酸っぱさを際立たせるため、味名はシンプルにグレープにしているなど、それぞれの商品のコンセプトに合わせた表現にもこだわっているという。

果汁グミ
明治「果汁グミ」
一方で「果汁グミ」といえば、ぶどう味をよくお店で目にするが、実際に最も売れ筋なのはぶどう味とのこと。やはりぶどう味人気は高いのか。

「ぶどう味は発売当初からの定番フレーバーであり、グミカテゴリー全体でも“王道の味”として長く支持されてきました。ぶどうは果実の中でも味や香りが濃く、グミにした際に果汁のジューシーさやおいしさが分かりやすく再現できるからだと考えています。

また、甘味と酸味のバランスが良く、世代を問わず受け入れられやすいことから、結果として多くのお客様に選ばれているのではないでしょうか」(明治担当者)

お菓子における“ぶどう味”は歴史とイメージが作り上げた独自の文化と言えるかもしれない。

<取材・文・撮影/松本果歩>

【松本果歩】
インタビュー・食レポ・レビュー記事・イベントレポートなどジャンルを問わず活動するフリーランスライター。コンビニを愛しすぎるあまり、OLから某コンビニ本部員となり店長を務めた経験あり。X(旧Twitter):@KA_HO_MA
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