
40年以上の歴史を持つ老舗業界専門雑誌『グリーン情報』最新号から最新トピックスをご紹介! 2026年5月号の特集は、「人とみどりをつなげる」。そのほかにも、最新のイベント紹介をはじめ園芸業界で押さえておきたいトピックスなど、注目のテーマが盛りだくさん。業界誌だからこそ発信できる貴重な情報の一部をお見せします。
特集:人とみどりをつなげる

ウェルビーイングを起点に、さまざまな場所で花とみどりを活用したコミュニティ活動や企業活動が活発になっています。花とみどりに関わるコミュニティは、どんな効果を生んでいるのでしょうか。そして、花とみどりは、地域とコミュニティにどんな価値をもたらすのでしょうか。
本特集では、人とみどりをつなぐコミュニティづくりに貢献する5つの団体やNPO法人にそれぞれの活動内容などをうかがっています。
みどりをみんなで活用してより良いまちづくりに貢献する|(一社)ソーシャルグリーンデザイン協会
「社会に役立つみどりをつくる人をつくる」を目標に、知識の共有や研鑽の場を設けている(一社)ソーシャルグリーンデザイン協会。さまざまなみどりに関わるコミュニティを招聘して、最前線のみどりのコミュニティづくりの話を聞いています。
本誌では、代表理事の小松正幸さん((株)ユニマットリック 代表取締役社長)をはじめ、理事の三島由樹さん((株)フォルク代表取締役社長)、石川由佳子さん((一社)for Cities 共同代表理事)に、現在のみどりのコミュニティのあり方と、今後の見通しについて伺いました。

人と自然をつないでサステナブルな社会へ|NPO birth
自然と共生する都市づくりに目を向け、「人と自然、人と人をつなぐ」ことを目的に活動するNPO法人NPO birth。都市緑地を活躍の場にしながら、自然・人・まちが元気になる社会の実現に力を注いでいます。
本誌では、NPO birth設立者の1人であり、事務局長の佐藤留美さんに、人と自然がバランスよく共生するための仕組みづくりへの取り組みや、自治体とのコラボレーションの重要性などについてお話を伺っています。

みんなが自由に活動できるコミュニティ|シモキタ園藝部
(一社)シモキタ園藝部が活動しているのは、下北線路街と呼ばれるエリア。小田急線東北沢駅から下北沢駅を通って世田谷代田駅までの約1.7kmです。元は小田急線の線路が走っていた場所で、現在は飲食店や雑貨店、旅館やホテルなどの商業施設の周りに、彩り豊かなみどりの植栽が息づいています。
本誌では、代表理事の斉藤吉司さん、理事の金子結花さん、植栽管理チームの大沢かずみさんに、シモキタ園藝部発足の経緯や、活動内容、取り組みとその効果などについて伺いました。

みどりのライト層にみどりを届ける|midori-ba
人の暮らしとみどりが共生するコミュニティの場「みどりの場」を増やすべく活動しているNPO法人共創コミュニティmidori-ba。個別でみどりに関連した活動をする団体が集まるコミュニティという点が注目されています。それぞれの団体が強みを生かし合う取り組みはどのように運営されているのでしょうか。
本誌では、midori-ba理事長・齋藤集平さんに、コミュニティ発足の経緯や多様なメンバーの活動事例、今後の目標などについてお話しいただきました。

花みどりを起点に笑顔を交わす場をつくる|Green Works
2006年に設立し、今年で20周年を迎えるNPO法人Green Works。「みどりあふれるまちで人と自然が仲良くでき、誰もが幸せに暮らせる社会」を目指して活動しています。
本誌では、Green Works代表理事の牧野ふみよさん、副代表理事の三浦香澄さん、谷村伴子さん、木村智子さんに、「コミュニティガーデナー養成講座」をはじめとした活動内容やコミュニティガーデンづくりのための3つのステップ、今後の課題などについて伺いました。

アラカルト:8億円邸宅が示すグリーンウェルネスという新潮流

高級住宅市場に新たな価値軸が生まれています。それは「ウェルビーイング」という視点です。
今回本誌でご紹介しているのは、諸戸の家(株)が医師とともに手がけた約8億円の「Wellness House」(東京都)。窓の外に広がる庭の風景まで含めて設計された一邸です。
みどりを環境装置として組み込んだこの住まいは、発表後まもなく成約に至りました。その事実は、住宅の評価基準において、心身の質を高める環境設計が重視され始めていることを示唆しています。
鍵を握るのは「みどり」。
本誌では、三重県桑名市を拠点に、富裕層向け分譲戸建てを手がけてきた諸戸の家(株)レジデンスプロデューサーの井上翔太さんと、予防医療領域で活動する(株)ウェルネス代表で医師の中田航太郎さんに、ウェルネスハウス完成の背景や、要となる「庭の設計」、邸宅に動線として組み込まれた「回復の順序」などについてお話しいただいています。
都内とは思えない緑の豊かさを感じさせる邸宅の写真とともに、ぜひ本誌にてご覧ください。




