予約情報の大量流出問題、日本ホテル協会がBooking.comに「誠実な対応」を求める 専務理事が明かす

「原因は何なのか、具体的に説明してもらわないと安心できない」

――6月12日に一般向けにプレスリリースを出したわけは。

5月の各ホテルの調査依頼から1カ月以上が経過したが、Booking.com側は「調査中」とし続けている。われわれには、お客様の安全を守り、不安をとりのぞく責任がある。予約情報流出の原因は何なのか、具体的に説明してもらわないと、お客様もわれわれも安心できない。この種の事例では常識的にみて、1カ月かかっても原因が示されないというのは遅すぎる。12日のプレスリリースには「Booking.com社の迅速かつ誠実な対応を期待する」と書いた。

――お客様への説明責任として、原因が判明したら発表するのですか。

それは本来、Booking.comがオープンにすべきことではないか。われわれとしては現段階で何ともいえない。

Booking.comのコメント「宿泊施設との協議や確認・調査は継続して進めている」

Booking.comに日本ホテル協会の発言についてコメントを求めたところ、広報担当者から次の回答があった。

「Booking.comでは宿泊施設から寄せられる個別の問い合わせや調査依頼については、それぞれの事案に応じて適切に対応しております。また、本件は個々の宿泊施設ごとに状況や経緯が異なるため、個別案件を包括する形でのコメントや説明は差し控えております。一方で、関係する宿泊施設との協議や必要な確認・調査については継続して進めております」
配信元: J-CASTニュース

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