搾取されるお金と翌日の生活費……「恥ずかしくて親に相談できない」葛藤
当時の女性は、「収入がほとんど高校生のバイト代しかないような状況」でした。「収入アップすると思ってやったことだった」はずが、逆にお金をどんどん搾取されてしまいます。

当時の心境について「非常に焦りました」と振り返る女性。「収入にしようと思っていたところどんどんお金を搾取されたことで不審になることよりも、翌日の生活費用や支払い費用をどうしようか」と、明日の生活すら危ぶまれる現実が重くのしかかりました。
さらに彼女を苦しめたのは、「親にこんな詐欺に遭ったなんて、相談をすることが恥ずかしい」という思いでした。結局、「支払いなどができなくなり親に頼ることになったことが一番困った」と当時の辛さを悔やみます。
親と警察へ。一部救済されるも残ったのは「泣き寝入り」の現実
一人で抱えきれなくなった女性は、ついに親へすべてを打ち明けます。 「まずは親に恥を忍んで状況をすべて説明、相談をして判断をしてもらい、一緒に警察へ相談に行きました」と女性。
警察でネット詐欺だと判明し、捜査はできないが振込の情報などが残っていたため、金融機関で救済処置がとれるとのことで、銀行にも連絡を入れ対応してもらいました。

しかし、「被害に遭った金額の1割も返ってきていないまま、警察もこれ以上には何もできないとのことで被害に遭った金額は満額では返ってこずのまま泣き寝入りとなりました」と、無情な結末を迎えることに。
すべてのお金は戻らなかったものの、「一応救済処置の利用ができたのですべてではないですが解決には向かいました」と事態はひとまず収束。
もし今の自分が同じ状況になったら、「同じような詐欺には引っかからない、怪しいと思ったらその場で一旦友人に相談していると思います」とキッパリ。収入を増やすための安易な行動が、取り返しのつかない事態を招く恐ろしさを教えてくれるエピソードです。
(文:ママテナ編集部マネーチーム)
※この記事は、ママテナ編集部マネーチームが2026年6月、「お金にまつわるトラブル」をテーマに実施したアンケート(インターネット回答)に寄せられたエピソードを元に作成しています。
※写真はイメージで本文とは関係ありません。
