Travel with Books / 旅と、本と。&Premium No. 152

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今月の特集
『旅と、本と』

旅をするとき、あなたならどんな一冊を携えて出かけますか。その地にまつわる物語に触れながら町を歩けば、旅の経験はより忘れられないものになりますし、日常を離れ解き放たれた場所でひもといた本の一節が、より深く心に沁み入ることもあります。そして、旅をすることと本を読むことは、どこか似ているようにも思います。そこに何があるかわからない世界へ飛び込んでいく高揚感。それはBetter Life に大切な心を育むための、豊かな時間です。今号の&Premiumのテーマは「本と旅する、日本の美しい町案内」。物語と現実が緩やかに交差する町、旅の目的地にしたくなる書店、本に囲まれ〝知〞に浸る宿、穏やかな時間が流れる喫茶店……。読書を愛するローカルの人々に「本」を入り口に訪ね歩く、さまざまな旅のかたちを紹介してもらいました。そこに一冊の本があるだけで、目の前の景色は深い物語へと変わり、旅はもっと鮮やかに心に刻まれるはずです。

長野の茅野~蓼科を巡る、3万冊の蔵書に包まれる旅。今年創業100年を迎える『創業大正十五年 蓼科 親湯温泉』の「みすずラウンジ&バー」で。

詩、民藝、建築…テーマを持って、本と旅する、日本の美しい町案内。

屋久島の北部、白川山(しらこやま)には、この島に暮らした詩人の山尾三省の書斎がそのまま残されている。鹿児島・屋久島で、詩人の言葉を巡る旅。
多くの文人たちに愛されてきた『創業大正十五年 蓼科 親湯温泉』。静かな時間が流れる客室で、ゆっくりと本と向き合う時間。
岩手の遠野〜花巻を歩く、物語の世界に浸る旅。『遠野物語』研究を通じて集めた蔵書が数多く揃う、遠野駅前にオープンしたばかりの古本店『河童ブックス』。
石川・金沢で、建築やアートを巡る旅。『石川県立美術館』の程近くにある、緑に包まれた石段『美術の小径』は、水と緑が豊かな街を象徴する気持ちのいい散策路。
暮らしの延長にある文化として、「民藝」が自然に息づく鳥取へ。『鳥取民藝美術館』に展示されている、吉田璋也がデザインした牛ノ戸焼の緑釉黒釉染分皿。
配信元: & Premium.jp

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