◆最後は冷酷に破談を突きつけられた
彼女の冷たい沈黙に耐えかね、とおるさんは次第に「自分がダメな男だから彼女をイライラさせるんだ」と思い詰めるように。気がつけば、彼女の顔色を伺い、地雷を踏まないようにビクビクする毎日。自己肯定感は完全にボロボロでした。恐怖のどん底にいたある日、彼女からLINEで一言、「結婚までもう少し時間をかけたい」と告げられ、そこから同居の話はストップ。会う回数も露骨に減らされ、最後は冷酷に破談を突きつけられました。
私は「結婚する前に本性が見えて、本当にラッキーだった」と伝えましたが、とおるさんはかなり傷ついたようで、今でも婚活を再スタートできずにいます。
◆モラハラ加害者になるタイプ

その1. 究極の「自己愛」と「プライド」の高さ
モラハラ化する人の根底にあるのは、「自分は常に正しく、特別である」という強烈な自己愛です。自分の思い通りにならない現実に直面すると、プライドが傷つき、それを相手への攻撃に変えて発散します。
その2. 内弁慶で「身内」を格下に見る
外での評価を異常に気にするため、他人の前では「優しくて良い人」を完璧に演じます。しかし、真剣交際や結婚によって相手が「自分の身内(=所有物)」になった瞬間、「何をしても自分から離れないだろう」と安心し、遠慮のタガが外れて支配にかかるのです。

