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普通の会社員なのに“資産1億円”に到達できる人の特徴とは?元GS投資家が実践する「時間を強制的に区切る」最強の時間術

普通の会社員なのに“資産1億円”に到達できる人の特徴とは?元GS投資家が実践する「時間を強制的に区切る」最強の時間術

日経平均株価が最高値を更新するなど株高が続くなか、普通の会社員でも純金融資産1億円を突破する「いつの間にか富裕層」と呼ばれる人が増えている。1億円をつくるには、ただ節約して投資するだけでは足りない――。元ゴールドマン・サックスの投資家・田中渓氏が強調するのは、「逆算」と「時間の使い方」、そして自分の“稼ぐ力”を育てる視点だ。給料を日本円でもらい続けること自体がリスクになりつつある今、資産形成の出発点は、まず「1億円ある生活」を具体的に思い描くことだという。普通の会社員が富裕層に近づくために、本当に必要な考え方と行動習慣を聞いた。

◆富裕層を目指すための一歩

[1億貯める]家計術
投資家・ラジオパーソナリティの田中渓氏
多くの会社員が給与収入を大黒柱とし、資産形成に励んでいる。この状況に『億までの人 億からの人 ゴールドマン・サックス勤続17年の投資家が明かす「兆人」のマインド』を上梓した田中渓氏の見立ては非常にシビアだ。

「今、資産を日本円でもらう給料に頼りきるのは、実質『FXで円に全振り』しているのと同じで極めてハイリスク。インフレと円安の今、自分が『すでに大負けしている』という現状の危うさを自覚する必要があります」

そのうえで、富裕層を目指すための一歩として「逆算」の重要性を説く。

「まず“1億円ある生活”を強烈に想像してみてください。そうすることでおのずとロードマップが見えてきます。実際に計算すると、年収500万円の人なら手取りから生活費を引いて、自由に使える額なんて年間100万円程度です。すべて投入しても1億円に達するまでに数十年かかってしまう。

かといって、ボラティリティの高い投資にいきなり手を出して、専業で命を懸けているプロに勝てるわけがありません。だからこそ、手間をかけない長期の投資を続けながら、空いた時間で自分の『稼ぐ力(人的資本)』を育てることが大事なんです」

◆すべてのカギを握る「時間の使い方」

そのためには、人生のリソース分配、つまり「時間の使い方」がすべてのカギを握る。

「自分で時間をコントロールする枠組みをつくれば使える時間は増えます。夏休みの宿題だって8月31日に慌てて始めても、それなりの終わらせ方ができるように、時間をカチッと区切ってしまえば、やり切る能力が人間にはある。これを日々の仕事に応用し、時間を強制的に区切って仕事を終わらせるのが『タイムボクシング』です。

最大のコツは、タスクの種類を分けること。14時に会議、15時に作業、16時に会議と細切れに交ぜると、タスクの切り替えに時間が削られ、集中できません。私は人と会う日と作業する日は完全に分けてます」


配信元: 日刊SPA!

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