「3,000万円あったはずが…」通帳記帳した妻が震えたワケ。晩婚で授かったひとり娘を溺愛、家族のためにすべてを捧げる「72歳優しすぎる父」の限界点

晩婚化や高齢出産が進む現代において、子どもの「教育費」と親の「老後資金」のピークが同時に押し寄せる家計の二重苦に直面する家庭が増えています。子どもの想いを応援したいという一心が先行して無理な資金排出を続けてしまうと、将来的に親世代の老後資金が枯渇し、かえって子どもに経済的な負担を残すリスクをはらんでいます。本記事では佐藤さん(仮名)の事例とともに、FP相談ねっと・認定FPの小川洋平氏が晩婚家庭に潜むリスクと防衛策について解説します。※本記事は実話をベースに構成していますが、プライバシー保護のため、個人名や団体名、具体的な状況の一部を変更しています。
「一流大学に入れたけれど…」息子に〈教育費3,100万円〉を費やした65歳父、バイト中に“ぼやき”。老後資金ゼロの家で思い知った「我が子の教育」の残酷なリターン

文部科学省の「令和5年度子供の学習費調査」によると、私立学校に通う子どもの学習費総額は年間で小学校が約174万円、中学校は約156万円と、保護者にとって極めて重い負担となっています。「子どもへの教育こそ最大の投資」と信じ、私立中高一貫校から一流私立大学まで総額3,100万円の教育費を注ぎ込んだエイジさんも、そんな教育費の重圧を耐え抜いた一人でした。しかし定年を迎えたいま、手元に残ったのは「老後資金ゼロ」という過酷な現実。教育投資によって生じたシニア困窮のリスクに迫ります。※人物名はすべて仮名です。
