■相談はとりあえず税理士から!
「会計経理」という会社経営に必須の領域を担当する会計事務所は、他の士業事務所と比較して顧客との接触がとても多いのが特徴です。
毎月のように経営者や担当者と顔を合わすことも多いため、とにかくなんでも、「困ったことや相談はまず会計事務所や税理士に」というケースが少なくないのです。
「就業規則を整えたい(社会保険労務士業務)」
「新商品を商標登録したい(弁理士業務)」
「オフィスを増床するので必要な手続きをしてほしい(宅地建物取引士や司法書士業務)」
など、他士業業務を含む専門的な相談は、税理士同様に独占業務を含むものもあり、対処法を答えられたとしても対応出来ない業務もあります。
そのため会計事務所は横の繋がりが密接で、顧客の相談に対しどこを紹介すればいいかという判断が出来る程度の知識や、紹介先の候補を作っておくことも大切です。
・これから税理士を目指す人は
「困ったことや相談はまず会計事務所や税理士に」というのは、何も業務に限った話ではありません。
顧客と長い付き合いになることが多い会計事務所ならではですが、中には夫婦喧嘩や子供の進路など、プライベートなことまで相談されるケースもあるそうです。
それくらい信頼を得られるという点は素晴らしいですが、今後税理士として働いていきたいと考えている方は、「税理士はサービス業」と言われることも頭に入れて心構えをしておきましょう。
特に、数字を見てルール通りに処理するだけの業務は、今後AIやRPAに代替されていくことが予想されます。
税理士としての介在価値は、「相手の状況や心情に寄り添いつつ、専門家としてアドバイスが出来るか」という、コミュニケーション力がカギとなってくることでしょう。
税理士は、仕事相手が経営者であったり税務職員であったりと、なかなか一筋縄にいかないことも多い職種ですが、様々な業界・業種・立場の人達と仕事ができるのは、とてもやりがいのある仕事です。
資格を取得して独立すれば定年もなく、生涯現役でいたい人にもお勧めの職業です。まずはスタッフとして、一度会計事務所の業務を覗いてみませんか?
▶▶アカナビで求人を見てみる

