話したい時も、ひと息つきたい時も。交流スペース『ちょこっと』

話したい時も、ひと息つきたい時も。交流スペース『ちょこっと』

地域のつながりの変化。元気な時に会えるように

青木さんが交流の場の必要性を感じている背景には、地域のつながり方の変化があります。 かつては、近所の家に自然と人が集まったり、地区ごとの行事に子どもも大人も参加したりすることが、今よりも身近にありました。でも、暮らし方が変わり、学校や地域の行事の形も変わる中で、住民同士が顔を合わせる機会は少しずつ減っています。顔を合わせる機会が減ると、同じ地域に住んでいても、話すきっかけがなくなっていきます。そして久しぶりに人が集まるのが、お葬式の時になってしまったりする。青木さんは、そうした状況に寂しさを感じているといいます。 元気な時に会って、話して、笑える場所があること。 「ちょこっと」は、そんな日常のつながりをつくる場所として、今も地域の中で開かれています。

青木さん自身も、集落支援員として活動する前は、地域の人と関わる機会が多かったわけではありませんでした。職場と家を往復する日々の中では、同じ地域に暮らしていても、顔と名前が一致する人は限られていたといいます。 けれど「ちょこっと」を通して、顔を知っている人、名前を呼べる人が増えていきました。地域のことを教えてもらいながら、自分自身も地域の中に少しずつ入っていく。「ちょこっと」は、訪れる人だけでなく、青木さんにとっても地域を知る場所になっています。

移住を考える方にも、まずは“ちょこっと”来てほしい

移住を考える時、家や仕事、制度の情報はもちろん大切です。でも、実際に暮らすとなると、それだけでは分からないことがたくさんあります。 近所にはどんな人がいるのか。 子育てはどんな雰囲気なのか。 農業を始めた人はいるのか。 困った時に、誰に聞けるのか。 知らない土地に入っていく時、知っている人がひとりいるだけで、少し安心できるものです。「ちょこっと」は、そんな最初のひとりに出会える場所かもしれません。

毎週水曜日、都路行政局の中で開かれている交流スペース「ちょこっと」。 地域の方も、都路町が気になっている方も、行政局に用事がある方も、まずはお茶を飲みに立ち寄ってみてください。

大きな用事がなくても大丈夫です。 ちょこっと座って、ちょこっと話してみる。 そこから、都路町の人や暮らしが、少しずつ見えてくるはずです。

交流スペース「ちょこっと」

場所:都路行政局1階(福島県田村市都路町古道字本町33-4) 開催日:毎週水曜日 10:00〜15:00(年末年始、祝日を除く)

配信元: Nativ.media

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