
NISA積立を始めたものの、「評価額が上がってきた、これは売り時?」「そもそも評価額って何を見ればいいの?」と迷っていませんか。投資信託は株と違い、保有口数や損益が直感的に分かりにくいのが初心者の悩みどころです。本記事では、評価額・評価損益の読み方から、売却タイミングの考え方まで、順を追って解説します。
相談内容:NISA積立の評価額が分からない、株と投資信託で何が違う?
NISAのつみたて投資枠を利用していますが、評価額の見方がよく分かりません。株であれば保有口数が分かるので、株価と保有口数によって売るか保有するか判断しやすいのですが、投資信託の場合、株でいうところの保有口数が分からず、評価額が高い時に引き出した方が得なのか、保有し続けるのが良いのか分かりません。NISAや投資信託の仕組みを初心者向けに教えてほしいです。
投資信託と株式投資の違い、評価額が示すもの
投資信託とは、株式投資と違い少額から分散投資が可能です。株式投資は自分で選んだ1銘柄に投資するのに対し、投資信託は投資家に代わり専門家が複数の銘柄に分散して運用を行います。
その評価方法は投資信託の場合、「基準価額」という価格が基準となり、その基準価額と保有口数に応じて評価額が決まります。株価と保有株数で評価額が計算できる株式投資より少し分かりにくいかもしれません。
投資信託を毎月1万円といった一定額で積み立てている場合、毎月購入する時の基準価額は変動しており、購入できる口数も変わってくるため、自分が何口保有しているか分からず相談者のように評価方法が計算しづらいと感じている方もおられるでしょう。
投資信託の評価額は、基準価額と口数で計算できるので、それぞれ詳しく見ていきましょう。
