仕事を辞め、引きこもり状態に。「孤独死さえ考えました」
借金返済という重い現実と、騙されたという精神的なショックは、女性の生活と心身を完全に破壊しました。「収入のほとんどが返済に消え、最低限の生活すら維持するのが難しくなりました」と女性。

毎月の返済に追われ、生活費すらままならなくなり、心は限界を迎えます。 「精神的に追い詰められ、仕事を辞めてしまい、引きこもり状態になりました。友達や知人との付き合いも絶たれ、誰にも相談できずに孤独死さえ考えました。現在は生活保護の申請を検討するほどの経済状態であり、絶望の中で毎日をやり過ごすという悲惨な末路を歩んでいます」。
さらに女性を苦しめたのは、社会から切り離されたという強烈な感覚でした。 「精神的な安定を失ったことが一番辛いです。常に誰かに監視されているような恐怖感と、自分の将来が閉ざされたという絶望感で、日常生活がまともに送れなくなりました。友人や同僚からも避けられるようになり、社会から切り離されたような感覚が、今の生活をより過酷なものにしています。自分の健康管理すらままならず、心身ともに衰弱しています」と、人間らしい生活すら奪われてしまいました。
当時の心境について、女性は「当時は、将来への不安や孤独感が非常に強く、誰かに頼りたいという弱い心がありました。占いという言葉を信じ切り、開運という言葉にすがってしまった自分の脆さを後悔しています」と回答。 占いという言葉にすがり、操り人形のようになっていたと振り返る女性。「当時は何が正しいのか判断する力が全くなく、相手の言葉にただ従うだけの操り人形のようになっていたと感じます。本当に恥ずかしく、情けない気持ちでいっぱいです」と、深い自己嫌悪と後悔を吐露しました。
勇気を出して消費生活センターへ。少しずつ取り戻す自分自身
生き地獄のような日々のなかで、女性はなんとか解決に向けて一歩を踏み出します。「勇気を出して、消費生活センターに相談しました。そこから紹介された弁護士に協力してもらい、業者との解約交渉を行いました」と女性。

また、精神的な不安が強かったため「心療内科にも通い、カウンセリングを受けながら、少しずつ自分を取り戻す努力をしました」と、専門家の力も借りながら治療を進めました。 「誰かに話を聞いてもらうことが、どれほど救いになるかをこの時初めて実感しました」と綴っています。
解約と返金交渉を根気強く進めた結果、「一部ですが資金を取り戻すことができました」と、完全に泣き寝入りする形は免れました。精神的なダメージは依然として大きく、現在も回復の途上にありますが、一歩ずつ回復への道を歩み始めています。
もし今の自分が同じ状況になったら、「不安を煽るような言葉を口にする人や場所には近づきません」とキッパリ。 「もし占いなどで何かを買うように勧められたら、その場からすぐに立ち去ります。自分の不安を他人に利用されないよう、常に自立した精神を保つことを意識します。何より、自分の人生は自分の意思で決めるものであり、占いなどに頼らず現実と向き合います」。
最後に、「不安という感情が、人間にとって最大の弱点であるということ、その隙に入り込むのが悪意ある人間であることを学びました。どんなに不安なときでも、他人ではなく自分自身を信じ、現実的な選択をすることの大切さを、身をもって学びました」と、暗闇を乗り越えて得た痛切な教訓を回答してくれました。
(文:ママテナ編集部マネーチーム)
※この記事は、ママテナ編集部マネーチームが2026年7月、「お金にまつわるトラブル」をテーマに実施したアンケート(インターネット回答)に寄せられたエピソードを元に作成しています。
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