6月に入り、富良野・山部地区もいよいよ本格的なグリーンシーズンに突入しました。 雪に覆われていた長い冬が終わり、土の匂いを感じられるこの季節。 山部地区では、町を自分たちの手で彩る「花いっぱい運動」が行われています。
単に花壇を綺麗にするだけではなく、この活動は山部地区における「世代間交流」の重要な場にもなっています。 今回は、6月に行われた花植え活動の様子をレポートします。
小さな手と大きな手。山部中央公園での賑やかな花植え
まずは6月4日、山部地区のシンボルでもある「山部中央公園」での活動です。 集まったのは、元気いっぱいの保育園児、そして小学1・2年生の子どもたち。 さらに、富良野を拠点とする独立リーグの野球チーム「富良野ブルーリッジ」の選手たちや、地区の各種団体の方々も駆けつけ、公園は賑わっていました。
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微笑ましかったのは、野球選手たちや大人たちと子どもたちが一緒に花壇に向き合う姿です。 「ここ掘るの?」「そうそう、上手だね!」 そんな会話が聞こえてきそうな距離感で、一緒に花を植えていきます。
小さな手で一生懸命に土を掘る子どもたち。それを優しく見守り、手助けする地域の大人たちや選手たち。 世代も立場も違う人たちが、「公園に花を植える」という一つの目的のために土に触れ、笑い合う。植えられた花が咲く前から、公園にはすでに満開の笑顔があふれていました。

地域は自分たちで守る。「さくら公園」での活動
そして、6月12日には、別の場所でもう一つの花植えが行われました。 NPO法人「山部まちおこしネットワーク」が管理している「さくら公園」です。
こちらは、地域の子どもたちに親しまれる公園ですが、夏に向けて花壇の整備が行われました。 青空の下、雄大な富良野の山々をバックに、黙々と、しかし和気あいあいと土を耕し、苗を植えていく皆さんの背中には、地域への深い愛情が感じられます。
「自分たちの町の公園は、自分たちの手で綺麗に保つ」 こうした地道な活動を率先して行ってくれる方々がいるからこそ、山部地区の美しい景観と、温かいコミュニティが保たれているのだと改めて実感しました。


