脳トレ四択クイズ | Merkystyle
「20代の1000万円プレーヤーが何人もいる」マグロ漁船員の告白。航海中は食費も住居費もゼロ…10か月の海上生活の実態とは

「20代の1000万円プレーヤーが何人もいる」マグロ漁船員の告白。航海中は食費も住居費もゼロ…10か月の海上生活の実態とは

◆遠洋マグロ漁船は長く自由に働ける

AdobeStock_100010412
写真はイメージ
裏を返せば、若くしてマグロ漁船員としての経験を積めば、何歳まででも稼ぎ続けられる可能性のある業界なのだ。

「海技士免許のほか、船内でのケガや病気の処置を行う衛生管理者の資格などを持っていると重宝がられます。有資格者がいないと、出港できなくなってしまうからです。

また、5級海技士以上の免許を取得して技術を身に着ければ、機関部の最高責任者である機関長に昇格しやすくなる。機関長は仕掛けの操作やマグロの引き上げ業務などにあまり携わらず、機械室に詰めることになるので、年を取っても働けます。80代の現役船員がいるのはそのため。

実は、長く、自由に働き続けられるのが遠洋マグロ漁船なのです」

なお、海上生活のストレスも気になるところだが、昨年から世界中の海でも5G並みの通信速度がでる「Starlink」の導入が進んで大幅に改善しているという。

帰港後に行われるマグロの水揚げの様子。引き揚げ時は夢中になっているため、水揚げ際になってマグロを獲った実感を得る船員も多いという(「japantuna」より)
「家族との連絡や動画視聴を楽しむ人もいれば、何か月も受け取れないのにネットショッピングを楽しむ人もいる。

若い人だとマッチングアプリでパートナーを探し、帰港を心待ちにしながらメッセージのやり取りを続ける子も多い(笑)。海上生活の楽しみ方は、一昔前より格段に広がっています」

中高年でのマグロ漁船デビューは狭き門のようだが……早めに経験を積んでおけば、人生100年時代を不安なく過ごせるようになる可能性大! カネとロマンの詰まった遠洋マグロ漁船人気はまだまだ続きそうだ。

※2026年7月7・14日合併号より

取材・文/週刊SPA!編集部

―[中年からでも稼げる[ガテン系職]案内]―

配信元: 日刊SPA!

あなたにおすすめ