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アナウンサー試験に落ちて台湾チアへ。「Rakuten Girls」唯一の日本人が異国の地で挑戦するワケ

アナウンサー試験に落ちて台湾チアへ。「Rakuten Girls」唯一の日本人が異国の地で挑戦するワケ

◆台湾チアではセルフプロデュース力が求められる

また、日本と台湾ではダンスのスタイルや求められるものが大きく異なり、戸惑うことも多くあったとか。

「これまで自分はダンスに強い自信を持っていましたが、台湾に来てみると、必ずしもダンスだけが評価の中心ではなく、『ビジュアル』や『スタイルづくり』なども非常に重視されていることに気づきました。

そうした環境の中で、自分自身も“美意識”を高めることを意識するようになり、メンバー同士で刺激を受けながら成長していると感じています。ダンスだけでなく、美容やセルフプロデュースも含めて切磋琢磨できる環境が、台湾チアの魅力の一つだと思います」

さらに、台湾チアの活動を通じて印象的だったのは「ファンとの距離の近さ」だという。日本とは異なり、台湾ではファンから食べ物の差し入れをもらうことも珍しくなく、まるで友人のようなアットホームな感覚で交流できるのが魅力になっているそうだ。

インスタグラム
高橋さんのインスタグラムより(@kaho_jia1_fan1)
そんな温かいファンの存在に応えるため、高橋さんはSNSでの発信に力を入れるほか、自身のYouTubeチャンネルでは、日々の活動では伝えきれない想いを深く発信する場にしているという。

「リアルな現場では、どうしても言葉だけでは伝えきれない部分があります。でも、動画なら後から自分の想いや字幕を添えることで、ファンの皆さんへ直接的にメッセージを届けられると思っています」

◆日本と台湾を繋ぐ架け橋になりたい

台湾チアの大きな特徴は、まさにアイドルや芸能人のような存在として扱われる点である。テレビCMや街中の広告など、日常生活のいたるところでメンバーの姿を目にする機会が多く、高橋さんは「常に刺激を受けている」と話す。

Rakuten Girlsには現在、台湾のみならず日本や韓国など、多様なバックグラウンドを持つメンバーが集結している。彼女たちとお互いに切磋琢磨しながら、目指すのはアジア全域で広く愛されるグループになること。

高橋さんは「これからも日本と台湾を繋ぐ『架け橋』となれるように努力していきたい」と抱負を語ってくれた。

異国の地で活路を見出した彼女の挑戦は、まだ始まったばかりだ。

<取材・文・撮影(インタビュー)/古田島大介>

【古田島大介】
1986年生まれ。立教大卒。ビジネス、旅行、イベント、カルチャーなど興味関心の湧く分野を中心に執筆活動を行う。社会のA面B面、メジャーからアンダーまで足を運び、現場で知ることを大切にしている
配信元: 日刊SPA!

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