更年期のイライラ…防ぐ対処法はある?医師が解説!

更年期のイライラ…防ぐ対処法はある?医師が解説!

ホルモンのせいなので気にしすぎないこと

ホルモンのせいなので気にしすぎないこと

更年期にはイライラしたり腹が立ったり、そうかと思えば急に気持ちが沈んでしまったりと感情の起伏が激しく、自分でも嫌になってしまうことが増えてくるかもしれません。

しかし、女性ホルモンのせいなのであまり気にしすぎないこと。 「しっかりしなくちゃダメ」とか「私はこんな嫌な性格じゃないのに」などと、自分を責めるとますます悪化します。ネガティブにとらえすぎると、うつ病になってしまうこともあります。

更年期には、エストロゲンの減少によって脳内のセロトニンという物質も減少します。セロトニンは脳内の神経伝達物質の一つで、気持ちを明るく前向きにさせる働きがあります。セロトニンが不足するとうつ病になりやすいので、更年期には特に注意が必要なのです。

つらいときは自分一人で抱え込まず、家族や友人に話を聞いてもらってもよいし、「今、ちょっと気持ちが不安定な状態なの」と思い切って伝えておくのも一つの方法です。もちろん、婦人科やメンタルクリニックなどを受診して積極的に治療を受けるのもよいでしょう。

イライラしたら気分転換!散歩や読書など趣味もおすすめ

イライラしたら気分転換!散歩や読書など趣味もおすすめ

運動や散歩などで体を動かすと、精神安定に効果があります。特におすすめしたいのが、午前中に屋外で過ごすこと。太陽の光を浴びると神経伝達物質のセロトニンの分泌が促され、気分転換になります。

また、セロトニンは夜には安眠をもたらすメラトニンに変化するので、ぐっすり眠れるようになります。イライラするとか気分が晴れないときには、気持ちを切り替えて外に出てみましょう。

映画やドラマなどで思い切り感情を発散させるのもおすすめです。テレビや本、漫画、音楽など何でもかまいません。大いに笑ったり泣いたりしましょう。号泣して涙を流したら、気分がスッキリしたという経験をした人も多いはずです。このように感情を大きく揺さぶることで強制的に交感神経から副交感神経に切り替わり、リラックスできるのです。

落ち込んだりイライラしたときに、気持ちをスパッと切り替えるクセをつけるのもおすすめ。「やめた!」「ストップ!」などと声に出し、一旦その場を離れて気分を切り替えます。単純な方法ですが意外と効果がありますよ。

撮影=中西裕人 ヘアメイク=小島けさき モデル=桂智子(末尾)、それ以外のイメージ写真:PIXTA

※この記事は2018年7月の記事を再編集して掲載しています。
※HALMEK upの人気記事を再編集したものです。

配信元: HALMEK up

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