そこにしかない、本との出合いを求めて。山奥の森や無人駅の駅舎、広大な畑の中など、個性豊かな場所に佇む6軒の本屋を紹介します。&Premium152号(2026年8月号)「旅と、本と」より、「わざわざ行きたい、旅の目的地となる本屋」を紹介します。
北海道 長沼町
『小鳩書房』

ハーブの香りとともに、記憶に残る体験を。
新千歳空港から車で約30分、一面に畑が広がる長沼町へ。ハーブ農家の柴田翔太さんが営むこの店は、隣接するハーブの小屋「香珀」で鍵を受け取るところから始まる。鍵を開けた先には、1200冊を超える岩波少年文庫が。「祖父の蔵書をきっかけに岩波少年文庫の世界に惹かれました。『懐かしい』と手に取る年配のお客さんから、初めて岩波を知る子どもまで、様々な人に親しんでもらっています」。北海道の壮大な自然とハーブの香りの中で選び取った本は、忘れられない一冊になるはず。
小鳩書房
北海道夕張郡長沼町東5線北18 香珀‒kohaku‒内 なし 10:00~17:00 火水木金休


