3. 世話人になるには?
世話人の仕事に就くために必要な資格や免許はありません。厚生労働省の職業情報によると、入職前の実務経験について、就業者の約60%が「特に必要ない」と回答しています。そのため、家事スキルと障がい者への対応の基本的な知識があればチャレンジしやすい職種だといえるでしょう。
なお、介護や障がい者支援関連の資格があると、業務への理解が深まるだけでなく、就職・転職で有利になる可能性があります。
取得していると役立つ資格
介護職員初任者研修、介護職員実務者研修、介護福祉士、社会福祉士、精神保健福祉士、強度行動障害支援者養成研修、ガイドヘルパー
4. 世話人の勤務先
グループホームは3タイプ
世話人が勤務するグループホームには、介護サービス包括型・外部サービス利用型・日中サービス支援型があります。それぞれで利用者の障がいの程度が異なり、介護サービスの提供方法や時間帯に違いがあります。世話人はいずれの類型においても、利用者5〜6人に1人以上の配置が義務付けられています。
| 介護サービス包括型 | 外部サービス利用型 | 日中サービス支援型 |
|---|---|---|---|
介護サービスの提供 | 夜間・休日 (施設内で提供) | 夜間・休日 (外部委託) | 常時 (施設内で提供) |
障がいの程度 | 中程度の人が多い | 軽度の人が多い | 重度の人が多い |
グループホームについて詳しくはこちらの記事で解説しています。
世話人と一緒に働く職種
グループホームには世話人のほかに、施設全体の運営を担う管理者、利用者の個別支援計画の作成や関係機関との連絡調整を担当するサービス管理責任者、身体介護も担当する生活支援員が配置されています。世話人はこれらの職種と役割を分担しながら、チームで利用者を支援します。

