回答者のプロフィール

ママテナ編集部マネーチームは2026年7月、インターネット上で「お金にまつわるトラブル」について、エピソードを募集するアンケートを実施しました。今回エピソードを紹介する48歳男性は、そのアンケートの回答者。男性のプロフィールは以下の通りです。
- 回答者本人:男性(48歳)
- 居住地:兵庫県
- 家族構成:夫(48歳)、妻(45歳)、子ども(17歳)、子ども(14歳)
- 回答者の職業:自営業・フリーランス(食品卸売業)
- 配偶者の職業:パート・アルバイト
- 現在の世帯年収:約550万円
- 個人の年収:約420万円
- 住居形態:戸建て(分譲・建売住宅)
- 現在の金融資産状況:貯蓄:約200万円、小規模企業共済:約150万円、民間の生命保険・学資保険
確実な高配当を謳う物流インフラ投資。信頼の裏に潜んでいた周到な罠
兵庫県の戸建てで妻と子ども2人の4人で暮らす48歳の男性。現在は自営業として働いています。世帯年収は550万円ほど。トラブルのきっかけは、5年前のことでした。男性は、それまで信頼していた知人から、ある投資コンサルタント業者を紹介されました。

「信頼していた知人の仲介で『東南アジアの物流インフラ事業に投資すれば、毎月確実に出資額の3%の配当が出せる』という利殖話を断りきれず、事業の拡大資金や子どもの将来の教育資金を増やそうと手を出してしまいました」と振り返る男性。
月利3%という非常に高い利率に、当初は半信半疑だったものの、知人への信頼と家族の将来を良くしたいという思いが、男性の警戒心を緩めてしまいました。
実際に投資を開始すると、業者の対応は非常に几帳面なものでした。「最初は数ヶ月間、配当が振り込まれていたため安心し、自営の運転資金や親族から工面した分も含めて総額500万円を追加出資しました」 。
しかし、追加投資をした途端、状況は一変します。「その後、突然『現地の政情不安で送金がストップした』と言い訳され、業者とは連絡が完全に途絶えました」。海外の事業だからこそ「政情不安」というもっともらしい口実を使われ、そのまま音信不通になってしまったのです。
