3.ウォークインクローゼットにリフォームするときの注意点
ウォークインクローゼットは、狭い空間ながらも様々な配慮が必要です。
導入する前に知っておきたい注意点を解説します。
3-1.湿気対策を検討する
ウォークインクローゼットのように、小さな空間は湿気がこもりがちです。
カビを避け、衣類を適切に保管するには、クローゼットの換気・湿気対策が重要になります。
湿気を防ぐには窓を開けたり、除湿剤を使ったりすることで多少の対策ができますが、毎日継続的に対策するのは難しいことも。そこで有効なのが「換気扇」の設置です。
換気扇は、天気や時間を問わず安定して換気できるので、ウォークインクローゼットの湿気対策として検討してみましょう。
3-2.照明やコンセントを計画する
換気設備同様、リフォーム時に計画しておきたいものに「照明・コンセント」があります。
3-2-1.照明照明は十分な照度を確保するのはもちろんのこと、色味を正確に捉えられる「色温度」にも注目しましょう。
色温度は低いと赤みがかって見え、高いと青白く見えるので、自然光に近い昼白色がベストです。棚板にも補助照明を設置すると、服やアイテムの色がハッキリ見えるので、必要に応じて検討しましょう。
3-2-2.コンセントウォークインクローゼットは、除湿機・アイロン・スチーマーなど、意外と家電を使う場面が多くあります。
他にも、リビングの生活感を抑えるために、掃除機やお掃除ロボットなど、衣類と直接関係のない家電の充電場所にすることも。
使う(充電する)家電の数に合わせて、コンセントを過不足なく計画する必要があります。
3-3.思ったよりも収納量が増えない場合もある
ウォークインクローゼットは、大容量の衣類を収納できるイメージがあります。
しかし実際には、人が歩くための通路が必要になるので、思ったよりも収納量が増えなかったと感じることも少なくありません。
そうならないためには、手持ちの衣類の量を把握した上で、ウォークインと壁面収納のどちらが適しているのかを見極める必要があります。
最優先すべきは「必要な収納量の確保」と考えておきましょう。
3-4.居住スペースが狭くなる
収納を広くするということは、その分居住スペースは狭くなります。その点において、生活に支障が出ないか、家族でよく話し合っておきましょう。
また、ウォークインクローゼットは単なる収納スペースではありません。家のどこに作るかによって利便性が大きく変わるので、住まい全体のバランスを考慮することが大切です。
収納リフォームに詳しい会社なら、間取りの特性を踏まえた上で、希望やライフスタイルに合ったプランを一緒に考えてくれます。
リフォームガイドでも収納リフォームを得意とする会社を紹介しているので、お気軽にご相談ください。
4.ウォークインクローゼットにリフォームした事例
ウォークインクローゼットのリフォーム事例を3例ご紹介します。
人それぞれの使い方やプランがあるので、リフォームのヒントにしてみましょう。
4-1.押入れをウォークインクローゼットにリフォーム
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出典:https://www.8044.co.jp/gallery/322
押入れを解体して壁で塞ぎ、反対側の部屋から使えるウォークインクローゼットにリフォームした事例です。
壁一面にハンガーパイプがあるので、ハンガー掛けの洋服をたくさん掛けられます。
押入れをウォークインクローゼットにリフォームするには、このようにどちらかの部屋の一部をクローゼットの空間として取り込みます。
| 建物 | マンション |
|---|---|
| 築年数 | 20年 |
| リフォーム費用 | 58万円 |
4-2.使いにくい納戸をウォークインクローゼットにリフォーム
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出典:https://www.8044.co.jp/gallery/504
クローゼット付きの納戸をウォークインクローゼットにリフォームした事例です。
部屋としては使いにくい納戸をウォークインクローゼットにリフォームすることで、活用の幅が広がりました(納戸の約半分を使用。残りの空間は浴室に)。
出入口が2箇所あるウォークスルー型のクローゼットとなっており、寝室や洗面室へのアクセスが良いのもポイントです。

