3.失敗しない壁紙・床材選びのポイント
リフォームでは「費用を抑えること」に気をとられがちですが、その後の使い方なども加味しておかなければ、後悔することも。
ここでは、失敗しない素材選びのポイントを説明します。
3-1.壁紙・床材は機能性を重視する
内装リフォームでとくに気を付けたいのが、素材の機能性です。
トイレの内装は機能性によって、掃除のしやすさや汚れにくさが大きく変わってくるからです。
でも、トイレリフォーム経験者から「次にトイレのリフォームをするときに、気を付けておきたいポイント」として、壁紙や床材に関して次のような声が多くみられました。
掃除が楽な素材にしたほうがいい
壁紙は水に強いものを選んだほうがいい
床材は消臭効果があるものがいい
内装は簡単に交換できないから、慎重に選んだほうがいい
これらの点を自分たちのリフォームにいかすなら、最低でも壁紙は耐水性、床材は防汚性があるものにすることをおすすめします。消臭・抗菌などがあると、なおよいでしょう。
費用面が心配になるかもしれませんが、トイレは施工面積が狭いので、グレードを上げたとしても総額は1〜3万円ほどしか変わりません。
費用だけにとらわれず、機能性も比較しながら種類を選んでみてください。
3-2.壁紙・床材は色選びも大事

素材選びは機能性だけではなく、色選びも重要です。
最近人気を集めているのは、清潔感のある白色や、高級感がある黒色を基調とした壁紙と床材です。明るい色は空間を広く見せ、暗い色には空間に重厚感を与える効果があります。
しかしその一方で、白色の壁紙や床材を選ぶと、尿の飛び散りや汚れなどが目立ちやすく、逆に黒色にするとホコリが目立つという懸念点も。実は、色選びはとても難しいのです。
そうした懸念点を解決するためには、中間色を選ぶのがポイントです。
トイレを明るい印象にしつつ、汚れやホコリを目立たせないためには、壁紙にはベージュやアイボリー、ライトグレーなどの淡い色を選びましょう。空間にアクセントがほしいときは、壁の1面だけにグレーやブラウン、ネイビーなど濃い色や柄物を選ぶのがポイント。床材なら大理石調やモルタル調などの柄物も、汚れやホコリをカモフラージュしてくれます。
自分が思い描く完成イメージや掃除のしやすさ、そして他の部屋とのテイストのバランスなども加味しながら、色柄のデザインを考えてみてください。
3-3.工事前に必ずサンプルを確認する

トイレの面積は1畳前後なので、カタログで見るイメージよりも色柄の主張を強く感じます。
でも、実際に多くのトイレリフォーム経験者から「次にトイレのリフォームをするときに、気を付けておきたいポイント」として次のような声が多くありました。
壁と床の色の組み合わせをシミュレーションしたほうがいい
壁と床は大きいサイズのサンプルを見たほうがいい
さらに後悔したポイントとして、「カタログで見たイメージと完成形が違った」との回答も多くありました。
とくに黒やダークグレーなどの濃い色や柄物を選ぶときには、「思ったよりも圧迫感が出てしまった」「柄物の主張が強くて空間が狭く感じる」など、イメージとの差による後悔が多いようです。
そういった失敗を防ぐためにも、カタログだけではなく、大きいサイズのサンプルを取り寄せて色味を確認しておきましょう。
思い切ったデザインを取り入れるなら、トイレがおすすめ!コンパクトかつ独立した空間になっているトイレは、遊び心を出すのにおすすめの場所です。
LDKに選ぶには少し奇抜だと感じる色柄の壁紙や、素材価格が高くなりやすいブランドコラボの壁紙なども、気軽に取り入れられます。施工面積が小さいので、ハイグレードな壁紙を選んでも、費用がそこまで高くならないのもポイントです。

出典:https://www.reform-guide.jp/topics/case/nerima-h-toilet/
こちらの事例のように、LDKに使うには少し奇抜だと感じそうな濃い色味と柄物を組み合わせて、コーディネートを楽しめます。
最近はアプリを通したネット通販なども普及しているので、自分好みの壁紙を輸入して施主支給にする人も増えているようです。トイレがお気に入りの場所になるように、ぜひ自分らしさを詰め込んだコーディネートを楽しんでみてください。
4.トイレの内装リフォームでよくある質問
最後に、トイレの内装リフォームでよくある質問にお答えします。
疑問の解消や、リフォームのヒントにぜひ役立ててください。
4-1.トイレの内装リフォームはDIYでもできる?
壁紙や床材の交換なら、DIYも可能です。
ただしトイレには便器や収納棚、タオルハンガーなどの障害物が多いので、他の部屋と比べて施工の難易度は高め。仕上がりの粗さがトラブルにつながるリスクもあります。
また、壁紙や床材に凹みや割れ、カビなどが見られるときには下地補修の必要性も出てくるため、施工の正確さやクオリティを考えるなら、業者依頼が安心です。
>>トイレリフォームは「DIY」vs「プロに依頼」どっちがいい?費用や注意点も解説
4-2.内装リフォーム中にトイレは使える?
リフォーム工事中は、基本的にトイレが使えません。
工期は短くて数時間、長くても半日〜1日なので、別の階または近隣の公共施設のトイレを使うなどすれば、問題なく過ごせるでしょう。日をまたいでの工事となる場合は、夜間は使えるように工事後に復旧作業をしてもらえるケースもあります。
下地の補修などで工期が長引く場合には、仮設トイレを設置するケースもありますが、別途3万円前後の費用がかかります。
4-3.内装のデザインを会社と相談しながら進めたいのですが、どうやって会社を探せばいい?
業者探しをする際には、インターネットで「トイレ 内装リフォーム 〇〇市(お住まいの地域)」と検索して、HPや実績を確認しながら依頼先を絞り込んでいきます。
しかし、トイレの内装リフォームは、リフォーム会社や水道業者、家電量販店、ホームセンターなどのさまざまな業者が行っているため、それらを1社ずつ確認していくのは時間と手間がかかるでしょう。
そのため、「効率よく優良会社を探したい」と考える方におすすめなのが、リフォーム会社紹介サイトです。
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