真山りか、29歳の挑戦。水着解禁の舞台裏

真山りか、29歳の挑戦。水着解禁の舞台裏

◆今のえびちゅうは「完成形」

真山りか
──写真集に収録されているインタビューのなかで、「アイドルの自分は好きになれたけど、素の自分はまだあまり好きになれていない」という話がありました。アイドルとしての自分の、どんなところがいいなと思いますか。

真山 「信頼を勝ち取ってこれた」というところが、自分のなかの自信につながっています。えびちゅうはリーダーがいなくて、私が最年長なので、まとめたり先陣切って何かしたりすることが多いんです。そういうときに「まやさんなら大丈夫だよね」という言葉をいただくと、信頼してもらえてると感じます。アイドルの応援の仕方として「成長を見届ける」というやり方があると思いますが、えびちゅうは「安心して楽しんでもらえる」フェーズにいると感じるようになりました。

──「安心」を感じてもらえる今のえびちゅうに期待されているものって何でしょうか。

真山 成長という過程を終えて、今は魅せる側になれていると思うんです。えびちゅうの結成当時は、不揃いで不安定な部分を応援していただくことが多かったです。今は、未完成のものではなくて「完成形の美しさ」に憧れてもらえるアイドルになれているんじゃないかと。私は初期からいるメンバーとして、未完成な部分を愛していただいたと肌で感じていたからこそ、今の完成された可愛さや魅力、アイドルを応援する新しいかたちを見せていきたいって考えています。

──それでいうと、これからのえびちゅうは「常に完成し続ける」というビジョンですか。

真山 そうですね。完成し続けたうえで、「この姿も魅せられる、こんなかたちも提案できる」と、いろんな完成形をお見せできる。成長を見届けたいというよりも、憧れてもらえて「やっと会えた。この姿が見たかった!」と思ってもらえるグループであり続けたいです。

◆ファンは欠点を愛してくれる

──長くアイドルを続けている真山さんが、アイドルをしていて「面白いな」と思うことは何ですか。

真山 アイドルのファンの方は、人の良いところを発見するのが人一倍上手だなって思います。ファンの方って、欠点を愛してくれるから面白い。例えば、「レッスン中にふざけてるんですよ」ってエピソードがあると、「そういうところが可愛い」「いたずらっ子で可愛い」みたいな。部活だったら「真面目にやれ!」ってはっ倒されるようなことを「可愛い」と肯定してくれる(笑)。素敵な人たちですよね。

──‘15年にSPA!でインタビューさせていただいたときは、「弱音を吐かないのがアイドルだと思っていたけど、もっと素の部分を見せていったほうがいいと思うようになった」と言っていました。

真山 私、そんなこと言ってたんですね(笑)。きっと当時は、「本音を言っているように見えて、本音をひた隠しにするアイドルがかっこいい」と思っていたんです。「本音っぽいことを言うアイドル」というブランディングというか。まだまだ子どもでした。今は、昔のかっこいい言葉を並べていた自分を訂正できるようになって、大人になりましたね。

──欠点を愛してくれるファンがいるから、本音や弱音を言えるようになった?

真山 私は「アイドルだからこうしちゃいけない」とか「アイドルだからこれは言わないほうがいい」と思って勝手に控えて、後悔することがめちゃくちゃ多いんですよね。アイドルとしての自分には「アイドルらしい正解の受け答え」の知識があるから、スラスラとそれを答えることができちゃうんです。でも、今は素の自分で一歩踏み出すことにトライしている時期。できる限り、最初に頭に浮かんだ自分の考えを否定しないようにしたいと思っています。そんな風に考え方を変えられたのは、欠点を受け入れてくれるファンの方への信頼のおかげでもあります。

──そんなすべてを愛してくれるファンにも、さすがに見せられない姿もありますか。

真山 サウナで整っている姿は見せられないかも。水風呂に入って「あ~」って言ってる姿とか、ビールをカッと飲んで「はあ~!」って言ってる姿は見せられないですね。恥ずかしいです、まだ(笑)。

──サウナ以外で、ファンには見せてないけど実は最近ハマっていることは?

真山 ピックルボールっていうテニスと卓球の間みたいな競技があるんですけど、それをちょっと前にはじめました。まだ下手くそなんですけどね。

配信元: 日刊SPA!

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