【更年期の夏バテ】うなぎは逆効果?体の「オーバーヒート」を防ぐ東洋医学の3つの習慣&食事ルール

【更年期の夏バテ】うなぎは逆効果?体の「オーバーヒート」を防ぐ東洋医学の3つの習慣&食事ルール

「うな重」よりも「たこの酢のもの」!?更年期の夏バテ薬膳3つのルール

夏バテ予防のカギとなるのは、やはり食事管理。更年期ならではの夏バテ対策薬膳として、次の3つのルールを押さえておきましょう。

◉一般的な「夏バテ予防のスタミナ食」は控えめに
夏バテ予防の食事といえば、うな重、にんにくたっぷりの料理、香辛料の効いた料理などのスタミナ食が思い浮かぶ人も多いはず。しかしこれらは、いずれも体に熱を与える「温熱性」のメニューなので、体内に熱がこもりやすい更年期世代は控えめにしたほうがいいでしょう。特に暑がりの人やのぼせやすい人、寝汗をよくかく人などは、真夏の間はこれらを避けたほうが安心。なお、肉類に関しては、鶏肉や羊肉などは体をよく温めるのであまり食べすぎないように気をつけて、体を温めも冷やしもしない牛肉や豚肉、体の熱を冷ます鴨肉や馬肉などを選ぶほうがベターです。調理法に関しても「揚げる」「炒める」料理は体に熱を与えやすいので、「ゆでる」「蒸す」「煮る」料理をより多くチョイスしてください。

◉「酸味」の食材をよくとる
酸味の食材には、毛穴を引き締めて体内の水分やエネルギーが外へ漏れ出るのを防ぐ「収れん作用」があると考えられています。そのためこの時期は、梅干し、レモン、ゆず、トマト、お酢などの酸味を持つ食材を加えたメニューを積極的にとるといいでしょう。特に日中に汗をかきそうなときは朝食時や活動をはじめる直前に、寝汗をよくかくときは夕食時にとり入れると、過剰な発汗を抑える働きが期待できます。

◉水分とエネルギーを同時に補う食材をとる
更年期の夏バテは水分とエネルギーが同時に不足して発生する場合が多いので、体に水分(潤い)とエネルギーを同時に補う食材をよくとると夏バテの解消に役立ちます。おすすめの食材は、たこ、豚肉、たまご、やまいも、桃、はちみつ、なつめ。ゆでだこを使った「たこときゅうりの酢のもの」、豚肉とやまいもを組み合わせた「豚しゃぶのとろろがけ」、たまごに酸味のトマトを組み合わせた「トマトのたまご炒め」食後のデザートに桃はちみつやなつめは白湯に入れてドリンクにするなど、いろんなアレンジを加えて積極的にとり入れてください。ただし胃腸を冷やすことは夏バテ対策には禁物なので、いずれの食材も冷たい状態ではなく、常温以上の状態でとるようにしましょう。

今年の夏も真夏日や猛暑日が続きそうですが、東洋医学を上手に活用して「バテない夏」を過ごしてください。

画像素材/PIXTA

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