「ゆとりある第二の人生」のはずが……世帯年収800万・62歳男性を襲った外貨建保険の罠

「ゆとりある第二の人生」のはずが……世帯年収800万・62歳男性を襲った外貨建保険の罠

「プロだから大丈夫だろう」。銀行員への思い込みから、退職金の大部分を外貨建保険に預け入れた宮城県の62歳男性。しかし契約直後の円高により資産価値は激減。多額の解約控除により身動きが取れず、ゆとりある第二の人生の計画はすべて狂ってしまいました。「妻に顔向けできない」と罪悪感にさいなまれる男性に、為替の恐ろしさと厳しい現実から得た痛切な教訓について教えてもらいました。

回答者のプロフィール

「ゆとりある第二の人生」のはずが……世帯年収800万・62歳男性を襲った外貨建保険の罠

ママテナ編集部マネーチームは2026年7月、インターネット上で「お金にまつわるトラブル」について、エピソードを募集するアンケートを実施しました。今回紹介するエピソードは、そのアンケートに寄せられたものです。回答者である62歳男性のプロフィールは以下の通り。

  • 回答者本人:男性(62歳)
  • 居住地:宮城県
  • 家族構成:私(62歳)、妻(60歳)、子(30歳)
  • 回答者の職業:製造業の会社員(再雇用)
  • 配偶者の職業:会社員(正社員)
  • 現在の世帯年収:約800万円
  • 回答者個人の年収:約500万円
  • 住居形態:マンション(分譲)
  • 現在の金融資産状況:1200万円

銀行窓口の勧めで……退職金を外貨建保険につぎ込んだ後悔

宮城県の分譲マンションで、妻と暮らす62歳の男性。世帯年収は約800万円で、現在は再雇用で働いていますが、60歳で定年を迎えた際に受け取った退職金の運用をめぐり、大きなトラブルに直面したと言います。

「ゆとりある第二の人生」のはずが……世帯年収800万・62歳男性を襲った外貨建保険の罠

当時、退職金の運用先を考えていた際に「銀行から外貨建保険を強く勧められました」と振り返る男性。金利の高さに惹かれ、退職金の大部分を一時払いで預け入れたそうです。

しかし、契約直後に円高が進み、資産価値が大きく目減りしてしまいました。「解約しようとすると多額の解約控除が発生するため、動くに動けない状況となり、手元にはわずかな現金しか残らない状態が続いています」と、想定外の事態に陥った経緯を明かしてくれました。

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