「ダサい中年男性」に共通する“時代遅れのファッション”とは。100万円の「ROLEX」より5万円の「COACH」が良い理由/女性が男性を本当に見ているポイントを考えてみた

「ダサい中年男性」に共通する“時代遅れのファッション”とは。100万円の「ROLEX」より5万円の「COACH」が良い理由/女性が男性を本当に見ているポイントを考えてみた

◆コスパとして考えると“5万円の時計”が圧勝

 現在使っているCOACHの時計はデザイン的に気に入って購入したものだったのですが、水商売やブランド好き以外の女性から、「その時計の色かわいいね」などと言ってもらえることがありました。

 あくまで個人の感想ですが、体感としては“5万円のCOACH”と“100万円のROLEX”のモテ度はほぼ同じ。

 むしろCOACHのほうが良いようにさえ思えます。

 時計ブランドの格としてはCOACHよりROLEXのほうが圧倒的に上で、値段は20倍も違うわけですが、世の大半の女性はその違いを意識していません。

 その違いがわかる女性でも、「男の時計がCOACHじゃ好きにならないけどROLEXなら好きになる」なんて人はほぼいません。

 モテという観点においてはほぼ変わらないため、コスパとして考えると“5万円の時計”が圧勝するというわけです。

<文/堺屋大地>

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◆■ 「モテる中年ファッション」をちょっと考えてみた

堺屋氏のコラムを読んで、あらためて考えさせられるのは「モテる」とは何か、という根本的な問いです。

100万円のROLEXが、5万円のCOACHにコスパで負ける——。この結論は、時計そのものの価値を否定しているわけではありません。腕時計そのものが趣味であれば、100万円のROLEXには十分な価値があるでしょう。ただ、それを「モテるための投資」として考えるなら、話は少し違ってくるということなのかもしれません。

考えてみれば、多くの女性は男性の時計のブランドを、一つひとつ判別しているわけではありません。むしろ女性が見ているのは、時計そのものではなく、その時計を身につけている人の「金銭感覚」のほうなのではないでしょうか。収入に見合わない高級品を無理して身につけているのか、それとも自分の身の丈に合ったものを気持ちよく使いこなしているのか。恋愛の先に結婚を見据える女性であれば、なおさら“無駄遣いをしない人かどうか”は、無意識のうちにチェックしているのかもしれません。

同じことは、服にも言えそうです。全身をハイブランドで固めても、サイズ感が合っていなかったり、色使いのバランスが悪かったりすれば、それは「オシャレ」ではなく「頑張っている人」に見えてしまう。逆に、ジャストサイズのユニクロを品良く着こなしている人のほうが、はるかに好印象を残す——そんな逆転現象は、街を歩いていても目にする光景です。

結局のところ、モテるファッションの本質は「金額」ではなく「センス」であり、そのセンスとは“その場と自分に合ったものを選ぶ力”のことなのかもしれません。堺屋氏が「まずはユニクロで店員さんに相談を」と勧めているのは、ある意味で最短ルートとも言えます。プロの目を借りて“自分に合うもの”を知ることから、モテの第一歩が始まるのかもしれません。

<再構成/日刊SPA!編集部>

【堺屋大地】
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。本連載意外に『SmartFLASH』(光文社)でドラマコラム連載、『コクハク』(日刊現代)で芸能コラム連載。そのほか『文春オンライン』(文藝春秋)、『現代ビジネス』(講談社)、『集英社オンライン』(集英社)、『週刊女性PRIME』(主婦と生活社)、『女子SPA!』(扶桑社)などにコラム寄稿。LINE公式のチャット相談サービスにて、計1万件以上の恋愛相談を受けている。公式SNS(X)は@SakaiyaDaichi
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