◆ママ友たちと性教育のディスカッションをすることも

「ありません。この仕事に就くことを咎められたことは一度もないんですよ。むしろ『やってみたらいいじゃん』って後押ししてくれた友達もいます。デビューしてからは『どんどんキレイになってる!』って褒めてくれるし、なんだか喜んでくれている感じもありますね」
――篠原さんが女性として磨かれていっている証明ですね。
「それにみんな『何かあったら協力するよ』って常々言ってくれているんです。以前、仕事で香港に行く日に子どもが熱を出してしまったんですよ。終わった……詰んだ……と絶望していたら、妹が朝から来てくれて、泣きそうになりました。でも、妹の乗ったタクシーを誘導しようと部屋を出たら内カギがかかってしまい……私も子どもも大パニックで、鍵屋も呼んで大騒ぎだったんです。
後日、そのことを知ったママ友たちからは『なんで私に言わないの!』『いつでも協力するって言ってるじゃん!』って、ちょっと叱られてしまいました(笑)。本当に頼もしい存在ですよ。なんだかワンチームみたいな……。職業のことで決めつけずに付き合ってくれていることに改めて感謝しました」
――逆に篠原さんがママ友さんたちを手助けすることは?
「あるママ友から『もう1回私たちも、性教育を受けたい』と言われたことがあるんです。私も含めて親になって、子どもに性のことを伝える難しさを痛感している人は多いんですよ。基本的に秘め事という考え方も根強いし、父親と母親でも認識のズレがある。でも、なかなか夫婦でも答え合わせができない。どうやって統一をはかるかは、家族間での課題だと思うんです」
――性教育。確かに、難しい問題です。
「子どもが性に興味を持つことは、健康面でも大事なことだから、遮断するのは違う。でも、我々って『アソコは触っちゃダメ!』とキツく言われて育っている世代なので、アウトプットの仕方がわからないままなんですよね。だからこそ、私をプロフェッショナルとして見てくれたことが嬉しかったです。今後もちゃんと『性教育、どうする?』のディスカッションはママ友同士でしていくつもりですよ」
――では、今後セクシー女優としてはどうなっていきたいですか?
「セクシー女優ランキングのトップ10に常駐したいです。でも、写真集や海外イベントなど、着実に自分の夢が叶えられていることは、いつも幸せだと感じていますよ。コンビニで雑誌コーナーで、自分が表紙に載っている時とか、やっぱり何度見ても嬉しくなっちゃいますね」
――実際、着実に人気女優として知名度を上げています。
「でも、まだまだ発展途上ですよ。大成功しているという手ごたえはありません。ただ、今後も自分のキャリアを無駄にしない生き方をしていきたいですね。
デビューしてみて気付いたのが、私はすごくセクシー女優さんが好きだということ。それぞれが可愛くて美しくてセクシーで。そんな女性たちに囲まれている今の環境は、まるで天国のよう。共演作の撮影がある日は、テンションが爆上がってます(笑)。もしこの先引退したとしても、セクシー女優さんに関われるポジションで働き続けたいと思います」
――ありがとうございました!
<取材・文・撮影/もちづき千代子>

