栗とホイップの黄金コンビ
栗の素朴でやさしい甘みは、秋になるとなぜか恋しくなって、食べたくなってしまいますよね。正直、特別「好き」というわけではなくても食べたくなるというか、細胞レベルで欲しているというか……。
そんなことはさておき、ローソンから「栗」をふんだんに使ったパンが発売されました。その名も「マチノパン 栗粒あん&ホイップ角ぱん」(税込165円)。2020年10月20日(火)から販売されています。
”しっとりと口どけのよいパン生地で甘さ控えめの栗粒入り甘栗餡を包み、焼成後に北海道牛乳使用のなめらかなホイップクリームを注入”したという同商品。ローソンの「マチノパン」シリーズは、パン専門店にも引けを取らないおいしさで、SNSでも話題になることがしばしば。新商品が出るたび、あまりのおいしさに感動すら覚えますが、今回も期待大!!
≫関連記事:甘じょっぱさハンパない!セブンの100円パンがクセになる!!
≫関連記事:スタバの新作飲んでみた!オータム スイート ポテト フラペチーノ®は芋栗かぼちゃチップがおいしさの鍵
パンの形に秘密が!?
四角く角ばっていて、高さもあるパン。あまり見かけない、珍しい形ですが、これには秘密が隠されていましたよ。その秘密は、半分に切ってみるとわかりました。
栗粒入りの甘栗餡とホイップクリームが、ぎっしり! これなら隅々まで餡とホイップが行き渡って、最後までおいしく食べられそうですよね。コンビニのパンで、ここまで中身が充実しているものは、正直あまり見たことがない……。
しかも、めちゃくちゃおいしくて、文句の付けようのないクオリティー。甘栗餡は、商品説明の通り甘さ控えめで、栗の粒が入っているからか、渋みも感じることができます。一方で、たっぷりと入ったホイップクリームが、この渋みをマイルドにしてくれる役割も。くどさのないあっさりとした仕上がりで、甘栗餡を邪魔することなく、むしろ引き立ててくれています。
ここまで、パンの中身についてクローズアップしましたが、パン自体もとってもおいしいですよ。かたすぎず、やわらかすぎず、噛み応えを残しつつ、しっとりしている。ふわっと香るバターもグッドです!
(文・関根僚輔/TOMOLO)