●2015年「金運」が良いのは木星に属する人?
さて、そもそも「金運が良い人」というのはどんな人なのでしょうか? シュガーさんにうかがったところ「必ずしもお金に直結する訳ではありませんが、『周囲と自分の両方を包み込んで豊かな流れを作れる人』、と解釈することができます。占星術において、そうした性質や働きにもっとも近い惑星は『木星』になります」とのこと。星回りから見て、現在の木星の性質を上手に取り込むことのできた星座の人が「金運が良い人」ということになるようです。
では、2015年最も金運が良いのは何座なんでしょうか?
「惑星の位置関係は定期的に変わり、木星の場合は約1年に1星座分だけ移動していきます。今年は木星が8月11日を境に星座を移動。つまり、前半と後半で、金運に関わる星座が変わってきます。前半は『獅子座』、後半は『乙女座』の性質を取り込むことができた人が金運も良好になっていく、というわけです」(シュガーさん)
では、それぞれの「星座の性質」とはどんなものなのでしょうか?
まず、獅子座には「よく遊び、賑やかなことやワクワクすることが大好き」という特性があり、上半期はお祭りやイベントに積極的に参加したり、ホームパーティーを催したり、場を盛り上げていくと運気が開けてくるそう。財布のヒモは締めつつも、交際費やお祝い事に関しては出し惜しみをしないほうが良いのだとか。
一方、後半は逆に落ち着いた暮らしを心がけることが大切。乙女座の特性である「勤勉さ、マメさ」を活かし、秩序のある生活を送ること。たとえば、毎日決まった時間に起きる、整理整頓を心がける、丁寧な言葉づかいを心がけるといった「日常に清潔感をもたらす」行動が良い運勢を呼び込むようです。
「開運を呼び込むのは日々の心がけや生活習慣の積み重ね。前半はイベントモードで楽しむことを優先した分、後半はちょっと気を引き締めて生活をシンプルにしていく。これは、どの星座にの方も共通していえる2015年の開運のポイントです」とシュガーさん。というわけで、できることから少しずつ実践してみてはいかがでしょうか?
(文・前田智行/やじろべえ)