セブンの「ガパオ風ライス(鶏ひき肉のバジル炒め)」
筆者はわりとクセの強い食べ物が大好きで、定期的にタイ料理を食べに行くのですが、必ずといってもよいほど「ガパオライス」を注文します。そんなガパオライスを、今ならセブン-イレブンで買えちゃうんです!
2020年11月17日(火)、首都圏のセブン-イレブンで、「ガパオ風ライス(鶏ひき肉のバジル炒め)」(税込496円)が発売されました。
商品情報ページを見ても、“タイ料理で人気のガパオ風ライス”としか説明はありませんが、たっぷりの鶏ひき肉に半熟卵、ヤムウンセン(春雨サラダ)が入っているのがわかります。
また、別添でレタスがくっついているのも特徴的。すべての具材がひとつの容器に入っているコンビニ弁当は、漬物などの温めたくない具材もレンチンしてしまうという難点がありますよね。でも、今回のように別添にすることで、フレッシュなままの野菜をキープできるのは画期的すぎる!
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エスニック感が強すぎない=短所でもあり長所
500Wの電子レンジで、2分15秒温めれば完成。具材とごはんはセパレートになっていて、別添のレタスをごはんの上に敷いてから具材をかけるよう説明も書いてあるのですが、具材が入っているトレーを持ち上げようとすると、そのままスーッとごはんの上に落ちていってしまい、あとからレタスをねじ込む事態に……。何はともあれ、完成したのがこちらです。
半熟卵の黄身を崩し、具材もよく混ぜて食べてみると、バジルの香りは強いものの、ナンプラーなどのエスニックな風味は控えめ。あまり得意でない人でも食べやすそうです。ただ、なかには物足りないと感じる人もいるかもしれませんね。
鶏ひき肉がたっぷりで食べごたえがあり、ヤムウンセンの酸味でさっぱりしているのも◎。シャキシャキレタスのおかげで、ちょっとしたサラダ感覚で食べられるのもうれしいポイントです。しかもごはんはもち麦入りで、時折プチっとした食感がありました。
前述のように、“エスニック感”については賛否が分かれそうですが、レンチンするだけで食べられる手軽さは、やっぱり魅力的?
(文・奈古善晴/オルメカ)