「アレパ」?「アヒアコ」? コロンビア料理のレシピを調べてみた

第2382回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
サッカー日本代表がロシアで熱戦を繰り広げている今、相手国の暮らしや文化が話題になることが多くなりました。6月19日には、日本vs.コロンビアの試合がありましたが、その時はコロンビア料理が注目を集めましたよね。

そこで今回は、若干“今さら感”はありますが、コロンビア料理のレシピを調べてみました。

「アレパ」?「アヒアコ」? コロンビア料理のレシピを調べてみた

アレパ

まず紹介するのは、パンのような「アレパ」のレシピです。

【材料】
・コーンフラワー…300g
・オリーブオイル…大さじ1
・塩…小さじ1
・サラダ油…適量
・水…300cc
・牛乳…500cc
・レモン果汁…大さじ1.5

【作り方】
1)鍋に牛乳を入れ加熱し、沸騰したらレモン果汁を入れる
2)そのまま火を通すと牛乳が固まってくるので、ざるで水分と分離させる
3)ボウルにコーンフラワーと塩、オリーブオイル、3を入れて混ぜる
4)少しずつ水を足しながら、さらに混ぜる
5)生地を2~4つに分けて丸め、潰すようにして伸ばす
6)フライパンにサラダ油をひき、両面をこんがり焼いたら完成!

食パンのようにジャムを付けたり、中にチーズを入れたり色んな食べ方ができますよ。

アヒアコ

次に紹介する「アヒアコ」は、クリームシチューのようなスープ。子どもでも食べやすい味付けです。

【材料】
・鶏肉(ももでも胸でも可)…100g
・じゃがいも…大2~3個
・とうもろこし…1本
・ブロッコリー…1/2株
・にんにく(チューブ可)…小さじ2程度
・コンソメ顆粒…小さじ1
・塩…小さじ1
・水…鍋がいっぱいになるくらい

【作り方】
1)鶏肉は1cm角に切り、じゃがいもは食べやすい大きさに切る
2)とうもろこしは2cm幅の輪切りにし、ブロッコリーは軽く湯通しして食べやすい大きさに切る
3)1と2を鍋に入れ、水をいっぱいに入れて、30分ほど煮込む
4)コンソメ顆粒を入れ、塩で味を整えて完成!

煮込めば煮込むほど、じゃがいもがスープに溶け出して、クリームシチューのようにまろやかになります。

エンパナーダ

コロンビアだけでなく、ラテンアメリカ系の国々ではよく食べられている「エンパナーダ」。見た目が揚げ餃子のようなパンです。

【材料】
・強力粉…200g
・バター…20g
・水…20ml
・卵…1個
・牛ひき肉…200g
・タマネギ…1/2個
・サラダ油…適量
☆チリパウダー…小さじ1/2
☆オレガノ…小さじ1
☆ブラックペッパー…少々
☆塩…少々

【作り方】
1)強力粉とバター、卵をボウルに入れ、よく混ぜる
2)少しずつ水を加えていき、生地がまとまったらラップをして30分程度寝かせる
3)フライパンにサラダ油をひき、みじん切りにしたタマネギと牛ひき肉を炒め、☆の調味料で味をととのえる
4)生地を5~6等分して5のタネをのせ、餃子のように半月型に包む
5)180℃に予熱したオーブンで20分ほど焼いたら完成!

具材はひき肉以外にも、ジャムやフルーツをいれてスイーツ風にするのもあり。子どもに内緒で作って、食べて初めてわかる「具材当てゲーム」なんかも楽しそう!

中華料理やフレンチ、イタリアンなど、海外の料理を食べる機会はたくさんありますが、コロンビア料理はなかなかないですよね。話題になっている今だからこそ、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
(文・三軒茶屋すみ子/考務店)

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