●子どもと一緒に明るいセレモニーを
四季折々の美しさで楽しませてくれる広大な日本庭園。都会にいながら自然を満喫できるスポットとしても知られています。
館内にある挙式会場『シエル』(下画像)は、陽光が差し込む明るい雰囲気のチャペルです。とっても上品な雰囲気で、純白のウエディングドレスが映えそう! 控室からの移動もスムーズなので、子どもを連れていくのにはぴったり。70名ほど参列できるゆとりあるつくりです。教会式はもちろん人前式も可能なので、子どもと一緒に誓いの言葉を述べるセレモニーも素敵かも。ほかにも、独立型のチャペルや和婚向きの神殿もあるので、理想の挙式スタイルを選びましょう。
●開放感たっぷりの披露宴会場
披露宴会場はなんと全部で24。シックで上品な会場から和やかでアットホームな雰囲気の会場まで、好みのテイストを選べます。6名からの少人数で挙げられる、ホテルのスイートルームのようなプライベート感たっぷりの会場など、種類もたくさん。なかには、豪華な料理が作られる様子を楽しめるオープンキッチン付きの会場もあり、様々なタイプの結婚式が叶うのが魅力。
披露宴会場『バンブー』(下画像)は、広々した空間と落ち着いた雰囲気が特長。調度品もシンプルなデザインなので、どんな色合いのお花や装飾でもマッチしそう。演出のひとつとして、ウエディングケーキに子どもがお絵かきできる商品(1300円/一人あたり ※20名未満の披露宴の場合は要相談)もあるとか。これは子どもの思い出に残りそうです。
また、披露宴会場のひとつ『ネプチューン』には、下画像のようなサンルームを昨年設けたそう。披露宴中ずっと静かにしているのは子どもにとっても大変なもの。このサンルームには靴を脱げるカーペットも敷かれていたり、小さいテーブルもあるので、披露宴中でもパパママの目が届くところで遊ぶことができます。
●充実の付帯設備も見逃せない
大体3~4時間以上かかる挙式・披露宴。子どもがずっと大人しくしてくれるとは限りません。パパママ婚の場合は、子どもを預けておけるスペースがあると安心です。
ホテル椿山荘東京では、下画像のような託児スペースを設けており、絵本やおもちゃをはじめ、ベビーベッドも用意されているという充実ぶり。親や親せきに面倒を見てもらうのは気が引ける…という人は、別料金で申し込めば、こちらの部屋を使ってベビーシッターを手配してもらえるのでお願いしてみるのも手です。ちなみに、料金は託児スペースの使用料を含めて2.5時間より9500円~となります。
こちらのシミュレーションのように、挙式・披露宴をホテル椿山荘東京で挙げると、「エタニティ」(299万8808円・70名の場合)というプランの利用ができるそう。ほかにも、結婚式の3カ月前から予約できる、パパママ婚向けのプラン「ほほえみ」(110万2797円・30名)があるのでこちらもおすすめ。これらのプランは予告なく変更される可能性があるので、事前に会場へ確認してみましょう。
結婚式の主役はもちろん新郎新婦。だからといって、子どもが居心地の悪さを感じてしまっては仕方ありません。子どもも結婚式を楽しむためには、設備の充実は欠かせないかも。心配事なども含めて、経験豊富なプランナーさんに相談しながら理想の結婚式を叶えましょう。
(文・末吉陽子/やじろべえ)