効果のカギは「オキシトシン」
スキンシップをすると脳内で「オキシトシン」というホルモンの分泌が始まります。この「オキシトシン」の働きがスキンシップをした者同士の愛情を深める仕組み。また、「オキシトシン」はストレスを和らげたり情緒を安定させたりする効果もありますから、特に未発達な赤ちゃんの場合は、お母さんとのスキンシップで得られる効果は大きいようです。
スキンシップを活用したケアは医療や介護でも大注目!
スキンシップは、決してお母さんと赤ちゃんだけの特権ではありません。今、医療施設や介護施設などでもスキンシップ効果を利用したマッサージや療法が取り入れられています。
例えば「タクティールケア」。「触れる」という意味のラテン語からきたタクティールは、その名の通り触れるケアです。10分間のスキンシップは心を穏やかにしたり、体を温め呼吸を整えたりする効果があるそうです。ケアをしている側にも同じような効果が見られるのだとか。そしてもう一つは認知症患者のケアに用いられる「ユマニチュード」。心が穏やかになった認知症患者の中には、周辺症状が軽くなるケースもあるそうです。
家庭でもすぐに取り入れられる
病気やケガの方に行う時は少し注意も必要ですが、基本的には誰でも手軽に行えるのがこのスキンシップ効果を利用したケアの良いところ。最近会話が少なくなってきた、そんな家族にもおすすめですよ。
元記事:心地良いだけじゃない!スキンシップの効果 (介護のほんねニュース)
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