年明けうどんをカップ麺で!
冒頭で触れた「年明けうどん」とは、2009年正月から始まった、イベントのようなものです。元旦から1月15日までに食べるうどんのことで、白いうどんに紅い具材を添えた、紅白のめでたい彩りが特長。長寿を祈る縁起物として食べられてきたうどんを、年の初めに食べることにより、その年の人々の幸せを願うものなのだとか。
そんな年明けうどんを商品化したものが日清食品の「日清のどん兵衛 年明けうどん」です。同商品は2009年に初登場し、毎年販売されています。
今年の発売日などの詳細はわかりませんが、セブン-イレブンでは2020年12月22日(火)から、税込198円で販売されているので購入してきました。
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年明ける前に食べちゃった……
「日清のどん兵衛 きつねうどん」は大きいおあげが特長ですよね。一方で「日清のどん兵衛 年明けうどん」は、紅色を添える梅干しと運気をアゲるきざみあげ、長寿を願う寿かまぼこが特長です。
調理方法は、カップの中にかやくと粉末スープを入れて熱湯を注ぎ5分。仕上げに梅干しをトッピングしたら完成です。
かつお(?)のような魚介系の出汁を感じるつゆは「どん兵衛」らしいおいしさがあります。でも、それだけでなく梅干しが入っているため、ほのかに酸味が加わり、すっきり・さっぱりとした味わいに仕上がっています。いつもと違う食べ心地でなかなかのおいしさですね。
「寿」のかまぼこもなんだか縁起がよくて、新年に食べれば2021年を気持ちよくスタートできそうですね! 筆者は年末に食べてしまいましたが……。
(文・奈古善晴/オルメカ)
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奈古善晴
約10年の自動車業界経験を持ち、中古自動車査定士の資格を取得。アートディレクターとして、ウェブサイト制作や広告運用に従事。編集プロダクションへ転職後、編集者・ライターとして「editeur」「SUUMOジャーナル」「R25」など多岐にわたるメディアに寄稿。現在はフリーランスとして、コンビニ・ファストフード・メーカー関連の新商品レビューを中心に年間1000本以上執筆。
約10年の自動車業界経験を持ち、中古自動車査定士の資格を取得。アートディレクターとして、ウェブサイト制作や広告運用に従事。編集プロダクションへ転職後、編集者・ライターとして「editeur」「SUUMOジャーナル」「R25」など多岐にわたるメディアに寄稿。現在はフリーランスとして、コンビニ・ファストフード・メーカー関連の新商品レビューを中心に年間1000本以上執筆。