わが家の三女は28週の早産でした。出産予定日を基準にして発達をみる、“修正月齢”で育児をしています。離乳食は生後8カ月(修正月齢5カ月半)でスタートしましたが、なかなか食べてくれず、悩みは尽きませんでした。離乳食を食べなかった娘が、その後どのようにして食べるようになったか、お話ししたいと思います。
離乳食スタート!しかし
娘は在胎28週の早産だったため、1歳になるまでは出産した総合病院で毎月フォローアップ健診を受けていました。生後7カ月(修正月齢4カ月)の健診のときに、担当医から「そろそろ離乳食をあげてみて」と言われ、生後8カ月(修正月齢5カ月)で離乳食を始めてみることに。
離乳食を始める前にスプーンを口に入れてみたり持たせてみたりすると、興味はあるようで、口をもぐもぐ動かす娘。最初のひと口は問題なく食べたように見えましたが、その翌日は食べたがらず……。まだ少し早かったかなと思い、1週間、離乳食をお休みし、その後再び離乳食をあげてみました。しかし、食べないどころか口も開けてくれず、食の細い子なのかなと思っていました。
離乳食は進まず時間ばかり過ぎていく
離乳食開始から1カ月経過しても、娘の離乳食は進みませんでした。おかゆだけでなくパン粥にしてみたり、かぼちゃを混ぜてみたりと、いろいろ試してみましたが、「これなら食べる!」というものがないまま時間ばかりが過ぎていきます。
生後9カ月(修正月齢7カ月)のフォローアップ健診で、担当医師に離乳食が進まないことを相談してみると、「早産の赤ちゃんは食べないことも多いですよ。私たちにも原因は分からないのですが……」と言われました。うちの子だけではないと思って安心する反面、どうしたらいいのか分からず焦りばかりが募る日々。
離乳食はあまり進まないままでしたが、時期に合わせて2回食、3回食と回数は増やして食べることに慣れるようにしていました。うどんやバナナ、豆腐など赤ちゃんが好きそうな食材をやっと食べだしたのが生後9カ月(修正月齢7カ月)の終わりごろ。少しずつ食べられる食材は増えていきましたが、いつも少量でした。
配信: ベビーカレンダー(レシピ)