柔らかくなってしまった大根は食べられる?傷んだ大根との見分け方

柔らかくなってしまった大根は食べられる?傷んだ大根との見分け方

柔らかくなってしまった大根は復活する?

実は、既に柔らかくなってしまった大根でも、ひと手間かけることで復活させられる場合があります。

やり方は簡単で、大根がかぶるくらいの水に数時間つけておくだけ。柔らかくなってしまった原因は乾燥なので、抜けた分の水分を吸収させれば復活するというわけです。目安は2~3時間ですが、大根の状態に合わせて調整してみて下さい。

柔らかい大根を料理に使うメリットもある

一方で、水分が抜けて柔らかくなることによるメリットもあります。たとえば煮物を作るとき、味を染み込ませるためにあらかじめ大根を電子レンジで加熱して水分を蒸発させることがあります。柔らかくなった大根を使えば、はじめから水分が抜けているのでその分煮汁をグングン吸い込み、煮る時間を短縮できるメリットがあります。

また、たくあん・漬物などを作る際には大根を干す作業が発生します。柔らかい大根の場合、すでにある程度乾燥している状態ですので、干す時間を短縮できます。このように意外なメリットもありますので、柔らかくなってしまった場合はその特徴が活かせる料理にぜひ使ってみてくださいね。

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