口の発達からみた離乳食の形状
このような口の動きをしているため、まだ噛むことができませんので、離乳食の形状はドロドロ、トロトロ、ヨーグルト状になります。母乳やミルクしか口に入れたことのない赤ちゃんですので、離乳食も液体に近いものを食べます。まだまだ固体は食べられません。
5~6カ月ごろ(離乳食初期)の食べさせ方
まだ座らせて食べることができないので、ママが抱っこして食べさせましょう。その際、気をつけたいのがスプーンの使い方。赤ちゃんの口の発達を促すためにも、次のようにしてみてください。
1.スプーンを赤ちゃんの正面に持ってくる
2.下唇をスプーンでツンツンとつついてみる
3.赤ちゃんの口が開いたら、ほんの少しスプーンを口に入れ、まっすぐ引き出す
大切なのは、正面から食べさせることと、スプーンを引き出すときに上顎に引っ付けない ということです。
配信: ベビーカレンダー(レシピ)