オクラの最適な茹で時間はどのくらい?下処理・茹で方・レンジでの加熱方法も解説!

オクラの最適な茹で時間はどのくらい?下処理・茹で方・レンジでの加熱方法も解説!

レシピを見ていると「オクラをサッと茹でる」などと書いていますが、オクラの最適なゆで時間はどのくらいなのでしょうか?またおいしく茹でられる下処理の仕方や、茹で方を知っておくと、オクラ料理がシャキッとおいしく仕上がりますよ。この記事ではオクラの茹で時間や茹で方、またレンジで加熱する場合の方法も解説します。

オクラの最適な茹で時間は約1分!

オクラがシャキッと仕上がる茹で時間は、およそ1分ほど。沸騰したお湯に塩を入れ、下処理したオクラを入れて1分ほどでザルにあげ、流水で冷やせばOK。

オクラは茹ですぎるとシャキシャキ感が損なわれてしまうので、1分ほどの短い時間で茹でましょう。もしやわらかく仕上げたいときは、1分30秒~2分ほど、様子を見ながら茹でてください。

次に下処理の方法と、茹で方の手順を詳しく解説します。

茹でる前のオクラの下処理

オクラを茹でる前には「ヘタの下処理」と「塩もみしてうぶ毛を取る下処理」の2つの作業が必要です。それぞれの方法とコツをお伝えします。

ヘタの下処理は完全に切り落とさないのがコツ

オクラのヘタは完全に切り落とさずに茹でるのがコツです。切り落としてしまうと切り口から水が入ってしまい、水っぽくなってしまいます。

またガク(ヘタの周りの硬い部分)を削り取ることで、ヘタの部分も食べられるようになります。

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ガクを削り取るのが難しい、または面倒な場合は、ガクのすぐ下の部分でヘタを切り落としましょう。

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うぶ毛の下処理で口当たりをよくしよう

オクラにはうぶ毛がついており、そのまま茹でて食べると、口当たりが悪く感じてしまうことがあります。茹でる前に塩でこすることで、うぶ毛を取ることができます。

ただしやわらかいオクラであれば、うぶ毛を取らなくても気にならない場合もあります。
オクラを触ってみて、硬さを感じる、またはザラザラとしているようであれば、うぶ毛を取った方がいいでしょう。

水洗いしてヘタの下処理が済んだオクラに塩をまぶし、指で表面をやさしくこすります。

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オクラがたくさんあるときは、板ずりをします。まな板の上にオクラを並べ、塩を小さじ1/2ほど振って、手のひらを使ってオクラを転がすように上下に優しく動かします。

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茹でるときは、塩が入った状態で茹でると色よく仕上がるため、塩がついたまま茹でましょう。

さらに簡単にうぶ毛を取る裏ワザ

オクラがネットに入れられている場合、ネットに入った状態で下処理すると簡単です。ネットの上から塩を振り、両手で挟んですり合わせるようにオクラを動かします。

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これだけでうぶ毛の下処理が完了です。まな板が汚れないので、洗い物を少なくしたいときにも便利です。

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