言うまでもなく、現代の受験はもはや子どもだけの問題ではなくなってきており、両親の理解と協力が必要不可欠。しかし、それによって夫婦の価値観の違いが改めて浮き彫りにされ、最悪の場合、家庭内離婚や家庭内別居のような状態にまで陥ってしまうこともあるという。
ゲストとして出演した、2人の息子のママで小学校受験の経験があるフリーアナウンサーの大神いずみ(46)は「夫婦がホントに協力しないと(受験は)絶対に乗り越えられない」「(小さいうちから)子どもを型にハメていいのか葛藤があった」と実体験を交えたリアルな意見を告白。
同じく3人の子どものママであるフリーアナウンサーでタレントの中村江里子(46)は、日本での子どもの受験経験はないと前置きしながらも、「中学校になると自分の意思って大事だと思うし、(学校に)行くのは子どもなので、(行きたい学校の)雰囲気に合うかどうかを事前に知るというのは大事だと思う」「(受験の目標を)『人脈』で考えるのはすごく寂しい。友だちを大切にしていたから今があるというのが、(人間関係の)あるべき姿」などと持論を展開した。
そして、12歳の一人娘を持つ番組レギュラーの千秋(44)も「小・中・高で(状況は)違うと思うけど、親が勝手に全部決めて、子どもの意思がまったくないのもちょっと可哀想」「まだ自分も考えてないうちに祖父母から(受験の)レールに乗せられるプレッシャーは辛い。(受験にまつわるさまざまなことを)実際にやるのはお母さんだから」とコメント。それぞれにママとしての思いを語り合った。
本格的な受験シーズンの到来を迎え、当事者ママも予備軍ママもしばらく頭を悩ませる日々が続きそうだ。
(文/池野フナ子)
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