●快適な眠りの条件とは?
1.不安を極力取り払い、安心な環境で寝る
2.好きな香りを焚く
3.アイボリー、ベージュ、ピンク、ブルー、薄いオレンジ、ラベンダー色の寝具にする
4.就寝1時間前になったら、明るさを調節できる照明や間接照明、アロマキャンドルなどを使い、やや暗めの暖色系の光にする(豆電球もNG)
5.好みのヒーリングミュージックを聴く
6.1年を通じて、寝床内環境を33度±1度、湿度を50%にする
7.布団やベッドは、体が落ちてしまうような狭さや、寝返りが打てないほどのぎゅうぎゅうはNG
「まずは、以上の7項目をしっかりとチェックして頂いて、快適な空間で眠りにつけるような工夫をしてみてください。さらに快適な睡眠を得るためにおすすめしたいのが、シルクの寝具やパジャマです。シルクのパジャマは、保温性、吸放湿性、発散性に優れ、年間を通じて使える優れものです。シルクの主成分はタンパク質。人間の肌の成分に近いと言われ、美肌成分・セリシンの保湿効果で角質ケアをしてくれる嬉しい働きもあります。 今は、寝る時に着用できる、シルクの手袋やマスクなど、あらゆるシルクのスリーピングアクセサリーが売られているので、ぜひこの機会に試してみて下さい」
人生の3分の1を眠りに費やすならば、せめて寝ている時くらいは、セレブ仕様で…思い切って、贅沢してもいいのでは?
(取材・文/蓮池由美子)
お話をうかがった人
友野なお
自身が睡眠を改善したことにより、10kg以上のダイエット、さらに体質改善に成功した経験から、睡眠を専門的に研究。「睡眠」「食事」「運動」を三位一体と捉え、体の内側から美容にアプローチするインナービューティーの第一人者。
順天堂大学 大学院スポーツ健康科学研究科博士前期課程に在籍。
2004年ミス日本受賞。睡眠改善インストラクタ―、ヨガインストラクタ―などの資格を保有。
自身が睡眠を改善したことにより、10kg以上のダイエット、さらに体質改善に成功した経験から、睡眠を専門的に研究。「睡眠」「食事」「運動」を三位一体と捉え、体の内側から美容にアプローチするインナービューティーの第一人者。
順天堂大学 大学院スポーツ健康科学研究科博士前期課程に在籍。
2004年ミス日本受賞。睡眠改善インストラクタ―、ヨガインストラクタ―などの資格を保有。