【スポンジケーキの基本】必要なツールやテッパンレシピをご紹介!

【スポンジケーキの基本】必要なツールやテッパンレシピをご紹介!

失敗しにくい!スポンジケーキのテッパンレシピ

使用頻度の高い、ジェノワーズ生地のレシピを紹介します。各工程のポイントも記載しているので参考にしてください。

材料(5号ホール型)


  • 卵 2個
  • 砂糖(グラニュー糖) 85g
  • 薄力粉 75g
  • 牛乳 25g
  • バター 20g

下準備

  • 卵を常温に戻す
  • ホールケーキ型に型紙を敷く
  • 薄力粉をふるう
  • バターと牛乳を耐熱ボウルに入れてバターが溶けるまで湯煎にかける
  • オーブンを190度に予熱する

作り方

ボウルに卵を割り入れ、ほぐします。湯煎にかけたら砂糖を加えてハンドミキサーで泡立てます。

ポイント:ハンドミキサーは大きな気泡ができないように中速に設定します。

36度ほどに温まったら湯煎から出し、リュバン状になるまでしっかりと泡立てます。

ポイント:最後に1分ほど低速で泡立て、大きな気泡を潰しながら生地のキメを整えます。

ゴムベラに持ち替えたら、薄力粉をふるいながら加え、生地を底からすくい上げるようにして混ぜます。

ポイント:できれば2人で作業をし、1人がふるい入れながらもう1人が混ぜます。

粉がおおよそ混ざったら、溶かしバターと牛乳のボウルに大さじ3強程度の生地を入れ、乳化するまで混ぜます。

に回し入れ、底からすくい上げるようにして素早く混ぜます。

ポイント:ツヤが出て滑らかになったら混ぜるのをやめます。

ボウルを傾けて生地を端に寄せ、低い位置から型に流し込みます。

ポイント:何度もゴムベラで縁の生地を触ると気泡が消えてしまいます。気泡が消え、黄色っぽくなってしまった生地は入れないようにしましょう。

大きな気泡を消すために、2〜3回台に叩きつけます。

オーブンに入れたら、温度を180度に下げ25分ほど焼きます。

焼き縮みを防ぐため台に叩きつけ、型から取り出します。

10ケーキクーラーに乗せて冷まします。

ポイントを押さえながら作れば、均等にしっかりと膨らんだジェノワーズ生地ができますよ。


スポンジケーキの保存方法

すぐに使わないスポンジケーキは、粗熱をとったら冷暗所で保管しましょう。

冷蔵保存

冷蔵保存であれば、2日程度保存ができます。
完全に冷めたのを確認し、型紙をはがさずにラップで隙間なく包んでください。

スポンジケーキは半日〜1日ほど休ませることで、水分が満遍なく行き渡りしっとりとした食感になります。また、スライスもしやすくなりますよ。

冷凍保存

冷凍保存であれば、1ヶ月程度保存ができます。
冷蔵保存と同様にラップで包み、さらに匂い移りや乾燥を防ぐためにフリーザーバッグに入れましょう。使用する前日に冷蔵庫に移動させ、ゆっくりと自然解凍させます。

関連記事: